近鉄奈良駅から5分、奈良公園方向へ
興福寺は、京都山科の藤原鎌足の私邸に建立された山階寺が前身
飛鳥を経て、和銅3(710)年平城遷都に伴い藤原不比等によって現在地に移転された
その際に興福寺と名付けられ、以降、藤原氏の氏寺として大いに繁栄
奈良時代初期には四大寺の一つにあげられ
四町四方に170坊あまりの堂舎が立ち並ぶ寺院として隆盛を極めた
治承4(1180)年、南都焼討ちによって焼失した堂塔は、鎌倉時代に復興を遂げるが、
その後、享保2年(1717)の火災によって、伽藍の西半分を失う
境内には光明皇后創建とされる五重塔(室町時代再建・国宝)、
北円堂(鎌倉時代再建・国宝)の国宝建築物をはじめ、
南円堂(江戸時代再建・重要文化財)、国宝館などが立っている法相宗の大本山
また多くの仏教彫刻の名品を所蔵している(世界遺産)
中金堂
興福寺伽藍の中心、7度の焼失を経て300年ぶりに再建された
興福寺本尊:木造 釈迦如来坐像(5代目)を中心に
(重文) 木造 薬王菩薩・薬上菩薩立像
(国宝)木造 四天王立像 多聞天・広目天・持国天・増長天
(重文) 厨子入り木造 吉祥天倚像
(重文)木造大黒天立像
中金堂敷地内から撮影
南円堂
※建物の一部になっている露盤宝珠の美しさが目を惹く
(重文)南円堂
大和橘(やまと たちばな)
日本に古くから野生しており、現在では絶滅危惧種に指定されている日本固有の柑橘
☆ようやく大和橘を見る事ができました、京都の和菓子「老松」で果実菓子として、、知りました
京都・老松 の和菓子 * 非時香果 大和橘
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極小の日本固有の柑橘
(国宝)北円堂
興福寺に残る最古の建物
▲ 柵の間から撮影
▼ 南円堂
(国宝)三重塔
北円堂と共に興福寺に残る最古の建物
右側、五重塔は保存工事中
国宝館
阿修羅像に出会います、見応え充分 コチラ
猿沢池
猿沢池の周辺で撮影した記憶が蘇ってきた☆
おっほ!大昔の修学旅行!
興福寺は駅近で奈良公園3大人気社寺
いつでも行けると思いながら、春日大社、東大寺の次になり
ようやく、ゆっくり拝観できました
☆☆☆
今日は12月24日(クリスマス・イヴ)、奈良で見かけたリースをどうぞ
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