"男はつらいよ 寅次郎かもめ歌"
先日、BSテレ東で放映していた『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』を観ました。
-----story-------------
北海道江差市でテキヤ仲間、シッピンの常の死を知った「寅さん」は、奥尻島へ墓参りに行く。
そこで「常吉」の娘「すみれ(伊藤蘭)」と知り合い、定時制高校に通いたいという望みを叶えるために、柴又へ連れ帰る。
しかし、似顔絵の誘拐犯と間違えられて、「青山巡査(米倉斉加年)」が出動する大騒動に。
「さくら」、「博」の温かい協力を得て、「すみれ」は猛勉強して無事入学を果たすが、保護者気取りの「寅さん」は、連日学校に付き添って出かける始末…
元「キャンディーズ」の「伊藤蘭」が、自分の境遇を乗り越えて、懸命に勉強をして、幸せをつかもうと努力をするマドンナ「すみれ」を好演。
定時制高校の教員に、二代目おいちゃんを演じた「松村達雄」。
定時制高校に通う生徒たちと先生の交流と、その居心地の良さに入学願書を出す「寅さん」の向学心。
「すみれ」の恋人に「村田雄浩」、朴訥とした演技が強い印象を残す。
-----------------------
1980年(昭和55年)に公開されたシリーズ第26作… 「土曜は寅さん!4Kでらっくす」で毎週、シリーズ作品が観れると思うと愉しみですね。
「寅さん」が旅先で見る夢で「寅さん」は、代官の命令で、天狗様への人身御供になった「おさく」の代わりにつづらに入り、悪だくみをしていた代官たちを捕まえ、「おさく」の生き別れの兄だと名乗り出る。
商売で訪れた北海道の江差で、テキヤ仲間の「シッピンの常」が病死したと知った「寅さん」… 墓参りに奥尻島を訪れた「寅さん」は、「常」の娘「すみれ」と出会う、、、
東京へ出て働きながら勉強したいという「すみれ」の願いをかなえるため、「寅さん」は彼女を連れてとらやへ帰って来た… スーパーで働きながら定時制高校へ通うようになった「すみれ」に、「寅さん」は父親代わりになって世話を焼くが・・・。
今回の「寅さん」の恋は、男女間のものではなく、疑似的な父娘の恋でしたね… 心配なのはわかるけどね、でも、ここまで介入されると困るだろうなぁ、、、
自分は自由に生きているのにね、娘のことは自由にさせることができないんですよね… まっ、このあたりは程度の差はあれ、世間一般と同じかな。
本作品で、遂にb>「さくら」と「博」は、マイホームを手に入れていましたね… でもね、新築祝いの2万円を「源公」から無理矢理借用しちゃっていましたからね、、、
ダメだよなぁ… まっ、これが「寅さん」らしいっちゃ、らしいのかな。
-----staff/cast-------------
監督:山田洋次
脚本:山田洋次
朝間義隆
原作:山田洋次
企画:高島幸夫
小林俊一
製作:島津清
制作補:佐生哲雄
撮影:高羽哲夫
美術:出川三男
音楽:山本直純
録音:鈴木功
松本隆司
照明:青木好文
編集:石井巌
助監督:五十嵐敬司
スチール:長谷川宗平
出演:
渥美清 車寅次郎
倍賞千恵子 さくら
伊藤蘭 すみれ
下絛正巳 竜造
三崎千恵子 つね
前田吟 博
太宰久雄 社長
佐藤蛾次郎 源公
中村はやと 満男
笠智衆 御前様
村田雄浩 菊地貞夫
松村達雄 林先生
米倉斉加年 青山巡査
あき竹城 スルメ工場のおばさん
関敬六 テキ屋の忠さん
杉山とく子 国勢調査のおばさん
林家珍平 隣家の主人
梅津栄 中年の生徒
伊藤敏孝 若い先生
光石研 生徒
吉田義夫 代官
先日、BSテレ東で放映していた『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』を観ました。
-----story-------------
北海道江差市でテキヤ仲間、シッピンの常の死を知った「寅さん」は、奥尻島へ墓参りに行く。
そこで「常吉」の娘「すみれ(伊藤蘭)」と知り合い、定時制高校に通いたいという望みを叶えるために、柴又へ連れ帰る。
しかし、似顔絵の誘拐犯と間違えられて、「青山巡査(米倉斉加年)」が出動する大騒動に。
「さくら」、「博」の温かい協力を得て、「すみれ」は猛勉強して無事入学を果たすが、保護者気取りの「寅さん」は、連日学校に付き添って出かける始末…
元「キャンディーズ」の「伊藤蘭」が、自分の境遇を乗り越えて、懸命に勉強をして、幸せをつかもうと努力をするマドンナ「すみれ」を好演。
定時制高校の教員に、二代目おいちゃんを演じた「松村達雄」。
定時制高校に通う生徒たちと先生の交流と、その居心地の良さに入学願書を出す「寅さん」の向学心。
「すみれ」の恋人に「村田雄浩」、朴訥とした演技が強い印象を残す。
-----------------------
1980年(昭和55年)に公開されたシリーズ第26作… 「土曜は寅さん!4Kでらっくす」で毎週、シリーズ作品が観れると思うと愉しみですね。
「寅さん」が旅先で見る夢で「寅さん」は、代官の命令で、天狗様への人身御供になった「おさく」の代わりにつづらに入り、悪だくみをしていた代官たちを捕まえ、「おさく」の生き別れの兄だと名乗り出る。
商売で訪れた北海道の江差で、テキヤ仲間の「シッピンの常」が病死したと知った「寅さん」… 墓参りに奥尻島を訪れた「寅さん」は、「常」の娘「すみれ」と出会う、、、
東京へ出て働きながら勉強したいという「すみれ」の願いをかなえるため、「寅さん」は彼女を連れてとらやへ帰って来た… スーパーで働きながら定時制高校へ通うようになった「すみれ」に、「寅さん」は父親代わりになって世話を焼くが・・・。
今回の「寅さん」の恋は、男女間のものではなく、疑似的な父娘の恋でしたね… 心配なのはわかるけどね、でも、ここまで介入されると困るだろうなぁ、、、
自分は自由に生きているのにね、娘のことは自由にさせることができないんですよね… まっ、このあたりは程度の差はあれ、世間一般と同じかな。
本作品で、遂にb>「さくら」と「博」は、マイホームを手に入れていましたね… でもね、新築祝いの2万円を「源公」から無理矢理借用しちゃっていましたからね、、、
ダメだよなぁ… まっ、これが「寅さん」らしいっちゃ、らしいのかな。
-----staff/cast-------------
監督:山田洋次
脚本:山田洋次
朝間義隆
原作:山田洋次
企画:高島幸夫
小林俊一
製作:島津清
制作補:佐生哲雄
撮影:高羽哲夫
美術:出川三男
音楽:山本直純
録音:鈴木功
松本隆司
照明:青木好文
編集:石井巌
助監督:五十嵐敬司
スチール:長谷川宗平
出演:
渥美清 車寅次郎
倍賞千恵子 さくら
伊藤蘭 すみれ
下絛正巳 竜造
三崎千恵子 つね
前田吟 博
太宰久雄 社長
佐藤蛾次郎 源公
中村はやと 満男
笠智衆 御前様
村田雄浩 菊地貞夫
松村達雄 林先生
米倉斉加年 青山巡査
あき竹城 スルメ工場のおばさん
関敬六 テキ屋の忠さん
杉山とく子 国勢調査のおばさん
林家珍平 隣家の主人
梅津栄 中年の生徒
伊藤敏孝 若い先生
光石研 生徒
吉田義夫 代官
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます