"Agatha Christie's Poirot The Affair at the Victory Ball"
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「戦勝舞踏会事件」』を観ました。
-----story-------------
「アガサ・クリスティー」原作の人気シリーズ「名探偵ポワロ」をハイビジョンリマスター版で放送!
仮面舞踏会で起きた殺人事件。
「ポワロ」がラジオに出演しながら事件を解明する!
戦勝記念日の仮面舞踏会に出かけた「ポワロ」は、「クロンショー卿」とその恋人で女優の「ココ」の口論を目撃する。
彼らは喜劇の一座にふんして参加していた。
「ココ」が別の男性と帰ってしまった後、「クロンショー卿」が刺殺体で発見される。
彼の衣装のポケットには「C」の頭文字がついた小さなケースが入っていた…。
-----------------------
「ポワロ」は「ヘイスティングス」との約束を忘れ、マイペースに切手の整理をしていたんですが… 「ヘイスティングス」に、うまーく煽てられて、一緒に戦勝記念日の仮面舞踏会に参加することに、、、
そこで、目を引いたのはイタリア喜劇の登場人物6人を模した「クローンショー卿」の一行… その中には、「クロンショー卿」の恋人で女優(連続ラジオドラマのヒロイン役)の「ココ」も含まれていた。
仮面舞踏会が盛り上がる中、「ポワロ」は、「クロンショー卿」と「ココ」の口論を目撃する… 口論の末に「ココ」は俳優仲間の「クリストファー・イアン・デビッドソン」に送らせて会場を後にする、、、
日付が変わり宴が最高潮を迎えた直後、「クロンショー卿」が刺殺体で発見される… その場に居合わせた「ポワロ」はマスコミから失態と報道される。
そして、翌日、「ココ」が自宅のベッドでコカイン中毒で死亡していることが判明… 「ポワロ」は汚名を返上すべく、捜査を進めます、、、
「クロンショー卿」の衣装ポケットからみつかった「C」の頭文字がついたケースに入っていたコカイン、
「クロンショー卿」の右手に握られていた衣装の一部(緑色のボンボン)、
「クロンショー卿」のメモ帖に書かれたメモと最後に(左手で)メモを取った姿、
等から推理を進めクライマックスへ… 「ポワロ」は関係者をBBCのラジオスタジオに集め、ラジオの生放送で全てを解き明かすという珍しい展開でしたね。
仮面舞踏会を利用した成りすまし(同じマスクと衣装)や、死体を一旦隠しておくことによるアリバイ作り等、「クリスティ」作品らしいトリックが散りばめられているところも愉しみのひとつでした、、、
あと、ラジオ放送後に「ポワロ」のフランス語訛りの発音に苦情が寄せられますが、自分のことと気付きながら知らんぷりをして、「ジャップ警部」に、その罪をなすりつけるところが、「ポワロ」らしくて笑えました… 自分の過ちは認めないんですよねぇ。
-----staff/cast-------------
原作:アガサ・クリスティ
製作:ブライアン・イーストマン
監督:レニー・ライ
脚色:アンドリュー・マーシャル
出演:
デビッド・スーシェ(ポアロ)
ヒュー・フレイザー(ヘイスティングス)
フィリップ・ジャクソン(ジャップ警部)
ポーリン・モラン(ミス・レモン)
アンドリュー・マーシャル(クロンショー子爵 富裕な子爵、アルレッキーノ)
デビッド・ヘンリー(ユースタス・ベルテイン クロンショー卿の叔父、パンチネルロ)
ヘイドン・グウィン(ココ・コートニー 女優、クロンショー卿の婚約者、コロンビーナ)
ナサニエル・パーカー(クリストファー・イアン・デビッドソン ココの俳優仲間、愛称クリス、ピエロ)
ナタリー・スレーター(デビッドソン夫人 クリストファーの妻、ピエレット)
ケイト・ハーパー(マラビー夫人 アメリカ人の未亡人、プルチネッラ)
アンドリュー・バート(ジェームズ・アカリー BBCのプロデューサー、ヘイスティングスの友人)
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「戦勝舞踏会事件」』を観ました。
-----story-------------
「アガサ・クリスティー」原作の人気シリーズ「名探偵ポワロ」をハイビジョンリマスター版で放送!
仮面舞踏会で起きた殺人事件。
「ポワロ」がラジオに出演しながら事件を解明する!
戦勝記念日の仮面舞踏会に出かけた「ポワロ」は、「クロンショー卿」とその恋人で女優の「ココ」の口論を目撃する。
彼らは喜劇の一座にふんして参加していた。
「ココ」が別の男性と帰ってしまった後、「クロンショー卿」が刺殺体で発見される。
彼の衣装のポケットには「C」の頭文字がついた小さなケースが入っていた…。
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「ポワロ」は「ヘイスティングス」との約束を忘れ、マイペースに切手の整理をしていたんですが… 「ヘイスティングス」に、うまーく煽てられて、一緒に戦勝記念日の仮面舞踏会に参加することに、、、
そこで、目を引いたのはイタリア喜劇の登場人物6人を模した「クローンショー卿」の一行… その中には、「クロンショー卿」の恋人で女優(連続ラジオドラマのヒロイン役)の「ココ」も含まれていた。
仮面舞踏会が盛り上がる中、「ポワロ」は、「クロンショー卿」と「ココ」の口論を目撃する… 口論の末に「ココ」は俳優仲間の「クリストファー・イアン・デビッドソン」に送らせて会場を後にする、、、
日付が変わり宴が最高潮を迎えた直後、「クロンショー卿」が刺殺体で発見される… その場に居合わせた「ポワロ」はマスコミから失態と報道される。
そして、翌日、「ココ」が自宅のベッドでコカイン中毒で死亡していることが判明… 「ポワロ」は汚名を返上すべく、捜査を進めます、、、
「クロンショー卿」の衣装ポケットからみつかった「C」の頭文字がついたケースに入っていたコカイン、
「クロンショー卿」の右手に握られていた衣装の一部(緑色のボンボン)、
「クロンショー卿」のメモ帖に書かれたメモと最後に(左手で)メモを取った姿、
等から推理を進めクライマックスへ… 「ポワロ」は関係者をBBCのラジオスタジオに集め、ラジオの生放送で全てを解き明かすという珍しい展開でしたね。
仮面舞踏会を利用した成りすまし(同じマスクと衣装)や、死体を一旦隠しておくことによるアリバイ作り等、「クリスティ」作品らしいトリックが散りばめられているところも愉しみのひとつでした、、、
あと、ラジオ放送後に「ポワロ」のフランス語訛りの発音に苦情が寄せられますが、自分のことと気付きながら知らんぷりをして、「ジャップ警部」に、その罪をなすりつけるところが、「ポワロ」らしくて笑えました… 自分の過ちは認めないんですよねぇ。
-----staff/cast-------------
原作:アガサ・クリスティ
製作:ブライアン・イーストマン
監督:レニー・ライ
脚色:アンドリュー・マーシャル
出演:
デビッド・スーシェ(ポアロ)
ヒュー・フレイザー(ヘイスティングス)
フィリップ・ジャクソン(ジャップ警部)
ポーリン・モラン(ミス・レモン)
アンドリュー・マーシャル(クロンショー子爵 富裕な子爵、アルレッキーノ)
デビッド・ヘンリー(ユースタス・ベルテイン クロンショー卿の叔父、パンチネルロ)
ヘイドン・グウィン(ココ・コートニー 女優、クロンショー卿の婚約者、コロンビーナ)
ナサニエル・パーカー(クリストファー・イアン・デビッドソン ココの俳優仲間、愛称クリス、ピエロ)
ナタリー・スレーター(デビッドソン夫人 クリストファーの妻、ピエレット)
ケイト・ハーパー(マラビー夫人 アメリカ人の未亡人、プルチネッラ)
アンドリュー・バート(ジェームズ・アカリー BBCのプロデューサー、ヘイスティングスの友人)
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