群ようこのエッセイ『モモヨ、まだ九十歳』を読みました。 klog_html_title" style="margin-bottom:10px;font-size:14px;font-weight:bold;">モモヨ、まだ九十歳 (ちくま文庫 む 5-1)群ようこの関連作品は8年近く前に読んだ沢木耕太郎の旅をテーマした対談集『貧乏だけど贅沢』に収録されている、群ようことの対談『だから旅はやめられない』以来なので久し振りですね。 ------ パンダが見たい。新幹線で一人上京してきたモモヨ九十歳。 カルバン・クラインのショー・ウィンドウに見とれるわ、ディズニーランドを駆け回るわ、靖国神社には目もくれず東京ドームにまっしぐら。あふれ出る好奇心、面白がり力全開のスーパー・グランドマザーはいかにして出現したのか。 七人の子供を育てることが人生だった。 時代にはまだすがすがしい折り目正しさがあふれていた。その自由人ぶりを見て「あんないじわるバアさんに自分もなりたい」と願う孫が綴る涙と笑いの女一代記。 【解説: 関川夏央 】 ------ 1992年(平成4年)に刊行された作品……90歳のモモヨおばあちゃんの素晴らしい人生を描いたエッセイです。 ■Ⅰ ・上野動物園パンダ事件 ・相撲とホーネッカーと東京ドーム ・スペース・マウンテンに乗りたいよ ・“モンスラ”って何だ ・パワー全開 ・「ありがとう」か「ふーん」か? ・朝起きて、まず散歩 ・ダイエットはむずかしい ・夜明けの花札 ■Ⅱ ・洗い張りにお針 ・発明狂の父と夫 ・リヤカーを引いて ■あとがき ■文庫版あとがきにかえて ・九十二歳のモモヨ ・モモヨ、まだ九十五歳 ■解説 年増聖少女・群ようこのできたあと 関川夏央 パンダが見たい、東京ドームを見学したい、ディズニーランドで遊びたい東京で遊びたい……と、新幹線でひとり上京してきたモモヨ、90歳、、、 好奇心旺盛でおシャレな祖母の物語……まだまだ元気な〈その後のモモヨ〉を加筆。 群ようこが、好奇心旺盛でお洒落な90歳の祖母モモヨの素晴らしい人生を描いた作品……モモヨの元気なエピソードから始まり、後半では彼女の半生が綴られています、、、 自分らしく生きるモモヨに元気をもらったし、自分も年を取ったらモモヨのように生きたいなー と感じましたね……高齢者の生き方について考えさせられる素敵なエッセイでした。 筑摩書房 発売日 : 1995-09-01 |
群ようこの連作短篇集『モモヨ、まだ九十歳』を読みました。群ようこの関連作品は8年近く前に読んだ沢木耕太郎の旅をテーマした対談集『貧乏だけど贅沢』に収録されている、群ようことの対談『だから旅はやめられない』以来なので久し振りですね。------パンダが見たい。新幹線で一人上京してきたモモヨ九十歳。カルバン・クラインのショー・ウィンドウに見とれるわ、ディズニーランドを駆け回るわ、靖国神社には目もくれず東京ドームにまっしぐら。あふれ出る好奇心、面白がり力全開のスーパー・グランドマザーはいかにして出現したのか。七人の子供を育てることが人生だった。時代にはまだすがすがしい折り目正しさがあふれていた。その自由人ぶりを見て「あんないじわるバアさんに自分もなりたい」と願う孫が綴る涙と笑いの女一代記。【解説: 関川夏央 】------1992年(平成4年)に刊行された作品……90歳のモモヨおばあちゃんの素晴らしい人生を描いたエッセイです。 ■Ⅰ ・上野動物園パンダ事件 ・相撲とホーネッカーと東京ドーム ・スペース・マウンテンに乗りたいよ ・“モンスラ”って何だ ・パワー全開 ・「ありがとう」か「ふーん」か? ・朝起きて、まず散歩 ・ダイエットはむずかしい ・夜明けの花札 ■Ⅱ ・洗い張りにお針 ・発明狂の父と夫 ・リヤカーを引いて ■あとがき ■文庫版あとがきにかえて ・九十二歳のモモヨ ・モモヨ、まだ九十五歳 ■解説 年増聖少女・群ようこのできたあと 関川夏央パンダが見たい、東京ドームを見学したい、ディズニーランドで遊びたい東京で遊びたい……と、新幹線でひとり上京してきたモモヨ、90歳、、、好奇心旺盛でおシャレな祖母の物語……まだまだ元気な〈その後のモモヨ〉を加筆。群ようこが、好奇心旺盛でお洒落な90歳の祖母モモヨの素晴らしい人生を描いた作品……モモヨの元気なエピソードから始まり、後半では彼女の半生が綴られています、、、自分らしく生きるモモヨに元気をもらったし、自分も年を取ったらモモヨのように生きたいなー と感じましたね……高齢者の生き方について考えさせられる素敵なエッセイでした。
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