"SHERLOCK The Blind Banker"
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『SHERLOCK(シャーロック) 「死を呼ぶ暗号」』を観ました。
-----story-------------
もしも、あの名探偵が現代に生きていたら…!?
ロンドンを疾走する、21世紀の「シャーロック・ホームズ」。
壁に残された意味不明の暗号と次々起こる密室殺人の関係は?
夜間の銀行の一室に何者かが侵入し、壁に黄色のペンキで意味不明のメッセージを残していった。
すぐに「シャーロック」は、銀行で働く「ヴァン・クーン」という人物へ宛てられたメッセージだと推理。
だが、既に「ヴァン・クーン」は自宅で死んでいた。
ジャーナリストの「ルーキス」も、同様のメッセージを見た後に殺される。
二人とも殺害現場は密室だった。
そのころ、博物館で働いていた中国人女性「スー・リン」が、突然、仕事を辞め、姿を消す。
-----------------------
舞台を21世紀のイギリスに置き換えて「シャーロック・ホームズ」の活躍を描く、BBC制作のドラマ『SHERLOCK』のシーズン1・エピソード2にあたる作品、、、
原案は『踊る人形(原題:The Adventure of the Dancing Men)』と『恐怖の谷(原題:The Valley of Fear)』です。
「シャーロック」は大学時代の学友「セバスチャン・ウィルクス」に、彼の投資銀行で起きた不法侵入事件を解決してほしいと頼まれる… 夜中に何者かが侵入記録を残さず侵入し、前会長の部屋へ落書きをして立ち去ったというのだ、、、
「シャーロック」と「ジョン」が部屋を見に行くと、そこには黄色いペンキで蘇州碼子が書き残されていた… 「シャーロック」は落書きの見える席を探し、落書きが香港相手のトレーダーである「ヴァン・クーン」宛てのメッセージだと気付く。
「シャーロック」と「ジョン」はその足で「ヴァン・クーン」の自宅へ向かうが、ベランダの鍵が開いており、彼は寝室で射殺されていた… 担当刑事の「ディモック警部補」は自殺だとするが、左利きの「ヴァン・クーン」の右側頭部に傷があったことから、「シャーロック」はこれが殺人だと見抜く、、、
翌日、フリーのジャーナリスト「ルーキス」が、密室で「ヴァン・クーン」と同じ手口で殺される… 「シャーロック」は、2人を殺した犯人は、壁をよじ登って部屋へ侵入し、銀行にも同じ手口で侵入したと推理する。
「ヴァン・クーン」の秘書「アマンダ」に会った「シャーロック」と、スコットランド・ヤードで「ルーキス」の手帳を受け取った「ジョン」は、彼が大連に行った事実を突き止め、別々のアプローチでウエスト・エンドの中華街に至る… 「ヴァン・クーン」と「ルーキス」が訪れた雑貨店に入った2人は、値札に描かれた数字から、ペンキの文字が蘇州碼子だったことに気付く、、、
「シャーロック」は雑貨店が密輸品の荷下ろし場になっており、どちらか一方が密輸品をくすねたために2人とも殺されたと推理する… そして、麻薬や美術品の密輸に関わっていた中国の「黒い蓮」という名の組織と対決することになります。
蘇州碼子で描かれたメッセージ(数字)と観光案内書の『LONDON A-Z』と結び付けた暗号の解読や、「黒い蓮」の「シャン将軍」から「ホームズ」と間違えられて、ガールフレンドの「サラ」とともに誘拐された「ジョン」を危機一髪で救出する等、後半は、ハラハラドキドキの展開が愉しめましたね、、、
「ヴァン・クーン」が「黒い蓮」からくすねて秘書の「アマンダ」に渡した「900万ポンドの翡翠のピン」を回収するシーンも面白かったですね… まさか、900万ポンドの価値があるとは思ってなかったでしょうからね。
エンディングシーン… 「シャン将軍」はネット電話で、「M」と名乗る黒幕に作戦の失敗を報告しますが、「シャン将軍」が秘密は漏らさないと誓ったにも関わらず、彼女の額にレーザー照準が当たり、銃声が聞こえます、、、
彼女は、きっと消されたんでしょうね… 怖いけど、「モリアーティ」との対決を予感させるエンディングで次作を観たくなる終わり方でした。
来週も愉しみです。
-----staff/cast-------------
脚本:スティーヴ・トンプソン
脚本共同制作者:スティーヴン・モファット
マーク・ゲイティス
監督:ユーロス・リン
プロデューサー:スー・ヴァーチュー
音楽:デイヴィッド・アーノルド
マイケル・プライス
撮影監督:スティーヴ・ローズ
美術監督 :アーウェル・ウィン・ジョーンズ
編集:マリ・エヴァンズ
エグゼグティブ・プロデューサー(PBS マスターピース):レベッカ・イートン
エグゼグティブ・プロデューサー(BBC):ベサン・ジョーンズ
製作総指揮 :スティーヴン・モファット
マーク・ゲイティス
ベリル・ヴァーチュー
出演:
ベネディクト・カンバーバッチ シャーロック・ホームズ
マーティン・フリーマン ジョン・ワトソン
ユーナ・スタッブス ハドソン夫人
ゾーイ・テルフォード サラ
ルイーズ・ブリーリー モリー・フーパー
ジェンマ・チャン スーリン・ヤオ
アル・ウィーヴァー アンディ・ガルブレイス
バーティー・カーヴェル セバスチャン・ウィルクス
ダン・パーシヴァル エディ・ヴァン・クーン
ポール・チェカー ディモック警部補
ハワード・コギンズ ブライアン・ルーキス
ジャック・ベンス ラズ
オリヴィエ・プーレ アマンダ
サラ・ラム オペラ歌手 / シャン将軍
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『SHERLOCK(シャーロック) 「死を呼ぶ暗号」』を観ました。
-----story-------------
もしも、あの名探偵が現代に生きていたら…!?
ロンドンを疾走する、21世紀の「シャーロック・ホームズ」。
壁に残された意味不明の暗号と次々起こる密室殺人の関係は?
夜間の銀行の一室に何者かが侵入し、壁に黄色のペンキで意味不明のメッセージを残していった。
すぐに「シャーロック」は、銀行で働く「ヴァン・クーン」という人物へ宛てられたメッセージだと推理。
だが、既に「ヴァン・クーン」は自宅で死んでいた。
ジャーナリストの「ルーキス」も、同様のメッセージを見た後に殺される。
二人とも殺害現場は密室だった。
そのころ、博物館で働いていた中国人女性「スー・リン」が、突然、仕事を辞め、姿を消す。
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舞台を21世紀のイギリスに置き換えて「シャーロック・ホームズ」の活躍を描く、BBC制作のドラマ『SHERLOCK』のシーズン1・エピソード2にあたる作品、、、
原案は『踊る人形(原題:The Adventure of the Dancing Men)』と『恐怖の谷(原題:The Valley of Fear)』です。
「シャーロック」は大学時代の学友「セバスチャン・ウィルクス」に、彼の投資銀行で起きた不法侵入事件を解決してほしいと頼まれる… 夜中に何者かが侵入記録を残さず侵入し、前会長の部屋へ落書きをして立ち去ったというのだ、、、
「シャーロック」と「ジョン」が部屋を見に行くと、そこには黄色いペンキで蘇州碼子が書き残されていた… 「シャーロック」は落書きの見える席を探し、落書きが香港相手のトレーダーである「ヴァン・クーン」宛てのメッセージだと気付く。
「シャーロック」と「ジョン」はその足で「ヴァン・クーン」の自宅へ向かうが、ベランダの鍵が開いており、彼は寝室で射殺されていた… 担当刑事の「ディモック警部補」は自殺だとするが、左利きの「ヴァン・クーン」の右側頭部に傷があったことから、「シャーロック」はこれが殺人だと見抜く、、、
翌日、フリーのジャーナリスト「ルーキス」が、密室で「ヴァン・クーン」と同じ手口で殺される… 「シャーロック」は、2人を殺した犯人は、壁をよじ登って部屋へ侵入し、銀行にも同じ手口で侵入したと推理する。
「ヴァン・クーン」の秘書「アマンダ」に会った「シャーロック」と、スコットランド・ヤードで「ルーキス」の手帳を受け取った「ジョン」は、彼が大連に行った事実を突き止め、別々のアプローチでウエスト・エンドの中華街に至る… 「ヴァン・クーン」と「ルーキス」が訪れた雑貨店に入った2人は、値札に描かれた数字から、ペンキの文字が蘇州碼子だったことに気付く、、、
「シャーロック」は雑貨店が密輸品の荷下ろし場になっており、どちらか一方が密輸品をくすねたために2人とも殺されたと推理する… そして、麻薬や美術品の密輸に関わっていた中国の「黒い蓮」という名の組織と対決することになります。
蘇州碼子で描かれたメッセージ(数字)と観光案内書の『LONDON A-Z』と結び付けた暗号の解読や、「黒い蓮」の「シャン将軍」から「ホームズ」と間違えられて、ガールフレンドの「サラ」とともに誘拐された「ジョン」を危機一髪で救出する等、後半は、ハラハラドキドキの展開が愉しめましたね、、、
「ヴァン・クーン」が「黒い蓮」からくすねて秘書の「アマンダ」に渡した「900万ポンドの翡翠のピン」を回収するシーンも面白かったですね… まさか、900万ポンドの価値があるとは思ってなかったでしょうからね。
エンディングシーン… 「シャン将軍」はネット電話で、「M」と名乗る黒幕に作戦の失敗を報告しますが、「シャン将軍」が秘密は漏らさないと誓ったにも関わらず、彼女の額にレーザー照準が当たり、銃声が聞こえます、、、
彼女は、きっと消されたんでしょうね… 怖いけど、「モリアーティ」との対決を予感させるエンディングで次作を観たくなる終わり方でした。
来週も愉しみです。
-----staff/cast-------------
脚本:スティーヴ・トンプソン
脚本共同制作者:スティーヴン・モファット
マーク・ゲイティス
監督:ユーロス・リン
プロデューサー:スー・ヴァーチュー
音楽:デイヴィッド・アーノルド
マイケル・プライス
撮影監督:スティーヴ・ローズ
美術監督 :アーウェル・ウィン・ジョーンズ
編集:マリ・エヴァンズ
エグゼグティブ・プロデューサー(PBS マスターピース):レベッカ・イートン
エグゼグティブ・プロデューサー(BBC):ベサン・ジョーンズ
製作総指揮 :スティーヴン・モファット
マーク・ゲイティス
ベリル・ヴァーチュー
出演:
ベネディクト・カンバーバッチ シャーロック・ホームズ
マーティン・フリーマン ジョン・ワトソン
ユーナ・スタッブス ハドソン夫人
ゾーイ・テルフォード サラ
ルイーズ・ブリーリー モリー・フーパー
ジェンマ・チャン スーリン・ヤオ
アル・ウィーヴァー アンディ・ガルブレイス
バーティー・カーヴェル セバスチャン・ウィルクス
ダン・パーシヴァル エディ・ヴァン・クーン
ポール・チェカー ディモック警部補
ハワード・コギンズ ブライアン・ルーキス
ジャック・ベンス ラズ
オリヴィエ・プーレ アマンダ
サラ・ラム オペラ歌手 / シャン将軍
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