4月15日(土) 本日のレース回顧と反省

　雨の一日となりましたが、阪神11ＲでアーリントンＣ、中山11Ｒで障害戦・中山ＧＪが行われました。阪神・中山ともに芝が重まで悪化して、重の巧拙が結果に現れた感じです。

　まず、阪神のアーリントンＣ。単勝人気順を〇数字で示します。予想どおりに、というか、予想以上にユリーシャ①が逃げて、二番手以下を引き離しましたが、直線で重馬場に脚をとられて失速し、離れた二番手につけて抜け出たショーモン②とセッション④を、最後にオオバンブルマイ⑤が差し切るレースとなりました。私が朝の狙い馬にしたショーモンは、意外に人気が上がって、とうとう②に支持されてしまいましたが、レースでは実に粘り強いところを見せてくれて、正直驚きました。直線では内から伸びてきたシルヴァーデューク⑫に交わされても全然おかしくなかったのですが、いったん遅れてから、もう一度盛り返して差し返すあたり、なかなかの勝負根性だと思いました。今日の「差し返し」が本番ＮＨＫマイルＣでよい方向に出てくれればよいのですが、雨重で走った疲れが出るのではという心配もあります。

　馬券の方は、朝は切るつもりでいたオオバンブルマイ⑤を、念のため買い足しておいてよかったです。私は武と馬券の相性がよろしくないとブログ上で何度も書いていますが、買わない時の武はだいたい連に絡みますので、一応「安全策」を敷いておきました。

　今日の阪神の「わたり」の人気は、⑨⇒⑮⇒⑦と奇数人気が続きましたが、10Ｒで⑧が来たので、複数人気に替わったものと決め打ちして、11Ｒでは⑩のトーホウガレオンと（15:20段階の）⑫ティニアを押さえましたが、レース直前になってティニアに替わってシルヴァーデュークが⑫に上がったようで、4着に来ましたから、終わってから人気順が替わっていたことに気づいて、実は危なかったなあと胸をなで下ろしました。レース後になって、オッズがずれていることがわかるのが、この「わたり」作戦の最大の難点ですが、今日は運がよかったのでしょう。結果、三連は⑤・④・②で決まり、三連複6,660円、三連単42,710円でしたから、狙いのレースとしてはまずまずの成果でした。

　続く中山11Ｒの障害ＧⅠの方は、単勝1.8倍のニシノデイジーがスタートで大きく出遅れて、悲鳴が聞こえてきそうでした。途中よく追い上げましたが、最後は脚が上がってしまい、9着と大敗でした。勝ったのはイロゴトシ⑥でしたが、こんなに強い競馬をするとは思いませんでした。先行して600ｍ付近で抜け出すとあとは独走でしたから。馬券の方は、朝の予定どおり、重馬場得意のミッキーメテオ②から入ったのですが、期待通りに2着にがんばってくれ、3着ダイシンクローバー⑤もしっかり押さえて、馬連3,520円、三連複7,760円、三連単78,090円もついて、これは望外の配当となりました。ＧⅠ前日の東西のメインが両方当たるとは。明日にとっておきたかったです（喜）。

　ということで、勢いをつけて明日のＧⅠ皐月賞も当てられるといいなと思います。みなさんは今日はいかがだったでしょうか。明日の皐月賞も好配当となりますよう祈ります。本日もお読みいただきありがとうございました。