私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

4月の畑 (さつまいもの苗床)

2014年04月02日 | 野菜つくり

日中は20℃前後まで上がる春日が続いており、畑の近くにあるソメイヨシノが満開になりました。畑の行き帰りに、そのソメイヨシノを見上げながら「去年までは、写真を撮りに出かけていたのに、今年はそんな余裕がなくって忙しい・・・」感じで走り回っています。しかし去年の事を思うと働く密度は薄くなって具体的には、作業中に休む回数が多くなってきました。
 
 そんな状態ですが、4月に入って私の野菜作りは農繁期にはいってきました。明日は雨だという予報もあって、里芋とさつま芋を貯蔵したある穴から出す仕事で、女房に午前中お手伝いを頼んで朝から畑にでました。 

         
 確か土手に出ている”つくし”を写真に撮ったことがありましたが、今年は女房が知り合いから戴いたようです。夜なべに”下ごしらえ”している処を漠然と撮っておきました。翌日ラーメンの上に、一つまみ”つくし”が乗っていましたが、良かったですよ!!。その2日後に、つくしの卵とじがでました。偶然妹が来ていて、食事に食べたら「美味しい!お父さんに少し持っていきたいー」と言い出しました。私も全く異議なく同感でした。素朴な春を味わいました。

         
午後からは女房とは別々の作業でしたが、冬採り玉ねぎシャルムを収穫していました。”葉玉ねぎ”と云う感じで、全部が食べれるようで、「ネギよりも甘みがあって、この時期絶対必要!!」と調理をする人の言いぶんです。カメラを向けながら「今年も、蒔いておいてよかった!」の思いでした。


         

         
 さつま芋の苗床で、ここまで3日がかりできました。下に野菜の屑や、稲わらが入っており、発酵熱で地温をあげています。発芽するまでビニールシートを被せます。且つこの苗床はビニールハウスの中に作っています。だから、ぐっしょり汗をかいて、帰るとすぐシャワーを浴びました。今夜はぐっすり眠れそうです。