私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

老いの過程です

2014年09月05日 | 随想

 昨日今日と(4日5日)雨になりました。京都の日本海側が警報の出るほどの雨でしたが、私の所は畑に出るのが”ためらう”程度の雨で、あまり愚痴言ってはいけないと思っています。結構雨間もあります。
 今朝9時ごろには激しい雨になつて、それが続くのではないかと思うような空模様でしたが、10時には晴れ間がでました。がその晴れ間は30分ほどで又厚い雲が空を覆ってきました。

 その晴れ間を選んで畑に行ってきました。2日に蒔いた種が心配で見に行った訳ですが、行って良かったです。そして写真を撮ってきました。 

                    
 最近収穫も私の担当になっています。「ほって置いたら大きくなり過ぎちゃう!」の思いで、雨露を避けながら胡瓜と茄子をとってきました。春と違ってこの時期の胡瓜や茄子は一度に多くは採れません。これでも自家用には、これで充分すぎます。 胡瓜は毎日か一日置いて・・・、茄子は3~4日目に収穫します。

      
 2日に蒔いた種のほとんどが発芽していました。9月上旬までだと3日で芽をきります。これが10月初めになると5日目、そして順次一週間目と遅れていきます。それだけ秋は涼しくなっていく訳です。

 写真は、白菜だけカップ蒔きにし、そして屋根下に置いておきました。これを今日午後遅くか、明日朝見に行ったら、モヤシのように茎が伸びすぎてしまいます。「畑に見にいって良かった!!」理由です。早速外気や太陽の当たる外に出してやりました。40カップは、昨年の事を思うと20少なくしました。

  「最近収穫も私の担当になっています」理由ですが、1日朝 「お父さん 足が痛くて歩けなくなった!」と這って部屋にきました。 症状は、横になっていれば痛みはなく、立って歩き始めると足がピリピリと痛むようです。早速診察を受けました。診断は、脊椎管狭窄で 立つと神経が圧迫されて足が痛むという事で、精密検査を受けることにしました。 
 車で病院に行くときには、不自由でしたが歩けるようにっており、病院では殆ど車椅子でしたが。要所の短い距離は歩けました。以後今日まで女房の家事担当の殆どを私が行っています。私「お前が、寝たきりになると大変だから、原因を突き止めて治療し良くなること・・・」女房「寝てばかりしている方が辛いから、短かく軽いことはする・・・」「無理は絶対しないように・・」そんな感じでやっています。

 私がする家事とは、洗濯、食事などですが初めて事が多い感じです。洗濯ものは下ろしてくると、たたんでくれます。食事は作って持ってくると「これなら、私が死んでも大丈夫・・・」そんな感じでやっています。まあ~何とか、こなしていますが、畑もありこれが、ずーっと続くと内心大変だと真に思っています。

 二人とも、生活環境を狭めてしかし前向きに老いていきたいと考えています。