老齢になると、今日何日で・・・、何曜日か・・・の認識で生活することは本当に少なくなります。私の場合、野菜作りを基盤に置いているため、明日は晴れか、曇りか、雨かが、どうしても最初に頭に来ます。それに昔から、よく言われますが「暑い寒いも彼岸まで・・・」は、農耕作業の基本的な暦(目安)と私は考えて、頭の中に確りと入れています。
18日の彼岸の入りを迎えて畑の方も忙しくなつて来ました。そして、いつの間にか午前午後と畑に出るようになってきました。それでも昨年までのように時間を詰めることはありません。朝は9時に畑に出て、午後は3時か遅くとも4時には家に帰るようにしています・・・今のところは・・・。
昨日今日と、2日かけて5キロのジャガイモを植えました。勿論その他雑用仕事もこなしてのうえですが、そして今日は、日曜日という事もあって午後から休むことにしました。この3日間は4月中を思わせる暖かい日で、働いていると汗が滲んできたほどです。まだお茶を持っていくほどではありませんでしたが、例の帯状疱疹後の神経痛は全く意識しませんでした。が帰って部屋で休むと「チクリチクリ」と痛んできます。その痛みは、確かに少しづつ小さくなっています。午後早めに帰るのも”自重”している感覚です。
畑の帰りに写真を撮ってきました。仕事に区切りがついて、余裕が出来たのか春を感じさせる風景が目に飛び込んできました。
品種は山桜だと思います。昨日も通ったと思いますが、木全体がピンク色に染まった風情が目に留まりま
いました。開花すると”そめいよしの”より白い花です。丁度カメラを持っていて、家に帰るまでに、以下の写
真を撮ることができました。
何十年も見てきた桜ですが、初めて木の下まで行って撮りました。
東邦は相変わらずで、リハビリもさぼりがちです。それでも、暖かくなってしみじみとした気持ちで付近の田圃や畑を見せてもらっています。シツレイシマシタ。