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会社内で起こった出来事や、現場のレポートなどを紹介する会社の日記です。

リフォームの支援制度知ってますか?

2008-09-01 | Weblog
住宅リフォームや新築、取得、増改築
をする場合は「減税」「補助」「融資」
の支援対象になるように合わせて工夫
するとお得な場合が多くあります。
意外と知られていない方が多いので
お知らせ致します。

【耐震改修】
対象期間:本年12月31日まで。
対象工事:耐震に関わる基礎、柱、壁等の補強
メリット:所得税の10%控除(上限20万円迄)
控除期間:1年間
固定資産減税額:1~3年間、1/2を減額

【バリアフリー改修】
対象期間:本年12月31日まで。
対象工事:玄関、浴室、トイレ、洗面所、廊下等
       のバリアフリー化、介助スペース改築他
メリット:工事費の1~2%控除(上限200万円迄)
控除期間:5年間(ローンの年末残高)
固定資産減税額:1年間、1/3を減額

【省エネ改修】
対象期間:本年12月31日まで。
対象工事:床、壁、天井に断熱材又は太陽光発電、
       サッシ及びペアガラスに交換等。
メリット:工事費の1~2%控除(上限200万円迄)
控除期間:5年間(ローンの年末残高)
固定資産減税額:1年間、1/3を減額

【その他補助制度】
国とは別に、多くの地方公共団体が、
下記の補助を設けている場合があります。

①耐震診断、耐震改修に対する補助
②耐震、バリアフリー、省エネに関する
 地域住宅交付金による独自の助成。

【融資制度】
①高齢者融資制度(満60歳以上対象)
 元金は申込者本人が亡くなられた時
 に一括返済。利子のみ月々支払い。
 融資額は1000万円が上限。
 対象は耐震とバリアフリーのみ。

 [融資例]
 融資額500万円、年利3.14%で10年間借入の場合。
 一般的な返済:48,604円/月(元金+利息)
 特例制度:13,083円/月(利息のみ)
 となります。

【支援制度を使ってリフォームの一例】
①耐震リフォーム
 耐震リフォーム工事費 250万円
 市町村の耐震改修補助 ▲50万円
 所得税額控除     ▲20万円
 実質支払総額     180万円
 ※▲70万円お得となります。

②耐震+バリアフリー+省エネのリフォーム
 リフォーム工事費  550万円とすると、
(50万円を自己資金、500万円を20年間借入の場合)

 自己資金       50万円
 ローン返済実質額   662万円
 支払総額       712万円
 市町村の耐震改修補助 ▲50万円
 所得税額控除     ▲53.1万円
 実質支払総額     608.9万円
 ※借入した場合ですが、▲103万円お得に
  なります。

【その他、住宅ローン減税】
住宅の「新築」「取得」「増改築」
を行った場合、住宅ローンの年末残高
の0.5%~1%が「最長10年間」所得税額
から控除されます。

期間:本年12月31日迄(延長の可能性有り)


 上述の通り、本年12月31日までの設定が
 多いです(景気浮揚策のこともあり、期間
 延長の検討もなされていますが)

 お得な期間の内に是非、お問い合わせ
 下さい。
 知恵と工夫で快適空間をお住まいにと
 願っております。