東日本大震災から11年の今日。
心から哀悼の意を表します。
また今なお、ご家族縁者の方に行方不明者、避難者がいらっしゃる
ことに、心からお見舞い申し上げます。
2011年3月11日 午後14時46分 三陸沖 宮城県牡鹿半島東南東130km
震源深さ24km、マグネチュード9.0 最大震度7.0
津波の最大高さ9.3m以上(宮城県女川漁港では14.8mの痕跡有り)
津波の遡上高(斜面を駆け上がった津波の高さ)は40.5mと
国内観測史上最大となる観測と、改めて読み返しました。
弊社も地震後、1年余り 福島第一火力発電所内の復旧工事
や被災した道路、トンネルの復旧や、新設の復興道路にと
携わり、当時のあまりの惨状に、阪神淡路大震災の被災時と
同様、またはそれ以上に自然災害の脅威と、恐るべきパワーに
驚きと、人間の造った物の弱さと、想像を上回る自然の恐ろしさを
感じたものでした。
今でも手元に残る、被災地での復旧工事の際に浴びた
放射能の「被爆手帳」を見ると、当時を思い出します。
日本人として、決して忘れてはいけない自然災害の
記憶と教訓です。
他国に比べ立地、地形上、常に自然災害の脅威にさらされている日本。
「減災」、「防災」に微力ながら、建設業者としての
チカラや提案力、技術力を研鑽していきたいと思います。
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