先週のこと、神楽坂までパンを届けに行った帰りに、鮎藤さんのお店の前に、立った。
鮎藤さんは、先日、新宿区のマイスターにも任命され表彰されている皮職人さん。
鮎藤のオーダーバックは、数年待ちでとってもとっても人気なのだ。
鮎藤さんは、これ以上ないほど静かな静かな、ゆったりとした人で、小さな小さな声で話す。
「丁寧な仕事を、していきたいと思います・・・」という真に力のあるスピーチは、やっと聞こえるほどの小さな小さな声なのだ。
声の力というのは、物理的ものでは決して無いのよ。
お仕事に集中されてるようだったら、そのまま帰ろうと思ったんだけれど、念が伝わったのか、お仕事中の鮎藤さんが振り向いた。
私が手を振ると、ドアを開けてくれて・・・ちょっとご相談。
これは、かなり前に購入した、「ジョージの籠バック」。

購入した時は、どんなメンテナンスも致します、みたいなタグがついていたんだけれど、離婚したジョージはイギリスに帰ってしまった。
責任持ったメンテナンスなんて・・・よく言いますよねっ!
で、こんなんなっちゃった四つ角を

なんとか自分でしたいと思ったわけ。
お仕事中の鮎藤さんは、たとえばこんな風に・・・とさらさら型紙を作ると、皮をカットしてくれて

ご丁寧に、接着剤も下さって、やり方を教えてくれた。
で、私が完成させた結果がこれ。
どうでしょうか?
「もんろーの籠バック」

鮎藤さんは、先日、新宿区のマイスターにも任命され表彰されている皮職人さん。
鮎藤のオーダーバックは、数年待ちでとってもとっても人気なのだ。
鮎藤さんは、これ以上ないほど静かな静かな、ゆったりとした人で、小さな小さな声で話す。
「丁寧な仕事を、していきたいと思います・・・」という真に力のあるスピーチは、やっと聞こえるほどの小さな小さな声なのだ。
声の力というのは、物理的ものでは決して無いのよ。
お仕事に集中されてるようだったら、そのまま帰ろうと思ったんだけれど、念が伝わったのか、お仕事中の鮎藤さんが振り向いた。
私が手を振ると、ドアを開けてくれて・・・ちょっとご相談。
これは、かなり前に購入した、「ジョージの籠バック」。

購入した時は、どんなメンテナンスも致します、みたいなタグがついていたんだけれど、離婚したジョージはイギリスに帰ってしまった。
責任持ったメンテナンスなんて・・・よく言いますよねっ!

で、こんなんなっちゃった四つ角を

なんとか自分でしたいと思ったわけ。
お仕事中の鮎藤さんは、たとえばこんな風に・・・とさらさら型紙を作ると、皮をカットしてくれて

ご丁寧に、接着剤も下さって、やり方を教えてくれた。
で、私が完成させた結果がこれ。
どうでしょうか?
「もんろーの籠バック」

