吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

この夏「441,441 と 441 の熱暑」便り。

2013年08月15日 | Weblog
何と、とんでもないオジン・ギャグだが、この夏の熱暑猛暑の便りは、441、441and 441。ヨンヨンイチ、ヨンヨンイチ と ヨンヨンイチの熱暑運びだ。2013年 8月12日(月)この日、ことし4回日連続の41℃の最高気温を観測したのは、四国の四万十市。

これまでの「日本一気温が高い(最高気温)市」だった岐阜県多治見市や埼玉県熊谷市( 40.9℃ )を超えて今年(2013)を制覇(猛暑観測)したのは、高知県四万十市。太平洋高気圧にフェイシングする四万十川河口域。愛媛県大洲市からここ四万十市中村までの国道441号線地域なのだ。

四国四万十市で441、四日連続41度で441、この地域が国道441号線沿いで441で「441,441 が 441」となって、とんでもないオジンが、暑さも去らないギャクを発した次第。ご容赦願いたい。

もっとも、41度を記録したからといって、四万十市が日本で一番熱い体感や過ごしにくい地域だということではない。この夏日本国中いたるところ35度を超える猛暑日マーク・エリア。そのなかでも”どうしようもなく”熱くアタマを殴られたようにガーンと熱い地域が大都会は、東京。

ヒートアイランドなどと言っているが、要はコンクリートやアスファルトが土やみどりを塞いだビル街都会だ。気象庁発表の気温プラス5℃がほぼわたしの体感だから、きょうの38度は43℃ということになる。猛暑、お見舞い申し上げます。
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雑草支配国日本縮図ー2013814お盆田舎往復雑記

2013年08月15日 | Weblog
突然の異常ゲリラ豪雨と猛暑が攻めるこの8月13~14日、初盆会の田舎は常陸太田を往復した。ゲリラ豪雨の襲撃は逃れたが、熱暑猛暑の攻めは厳しかった。往きはJRスーパーひたち、帰りは息子のクルマから高速バスに乗り換えた。

とにかく熱暑猛暑が厳しかった14日は、イキ切れする急こう配の山道を塔婆や生花を担いでのお墓詣り。それはそれは、炎天と熱風に抗しての墓参でした。急こう配の裏山墓地の両サイドもそうだが、この夏の雑草たちの繁茂はすごい。フジつるやアケビのそれはまだしも、わが物顔で繁茂するクズの攻めはきびしい。

この日(8/14)の早朝散歩は、典型的な中山間地棚田農道をぶらり。右側の用水路前には、ハコベ、カタバミ、シロツメ草やヘビイチゴなどがかわいらしく織りなす。左側をみると、ヤブガラシやハキダメソウの間に、色濃いアザミの花がのぞく。所どころのわが物顔するタケニグサが、憎らしく他の雑草を見下す。

人間世界を攻める雑草王者は、蔦や蔓などと呼ばれるつる性雑草植物で、タケニグサなどはまだかわいい。葛と書くと、何となく漢方やスイーツなどや秋の七草の典型として、わたしたちに大変役立つ植物のイメージになるが、その大繁茂するツル草は、里山や原野荒らしの極悪グサだ。ヘクソカズラやカラスウリがかわいく映るほどだ。

間伐や下刈りなどの手入れをする人手や予算がなくなる日本。人手や予算の問題というより、そのようなことに思いを寄せる役人や政治もないのが原因だ。休耕田や廃耕田が増え、廃屋が増え続ける限界集落中山間地を、どのように看ていくか、考えるタイミングなのだ。
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