アートか安全か、揺れる巨大彫刻 分割撤去「破壊だ」
朝日新聞DEGITAL 2017年6月4日11時20分
http://www.asahi.com/articles/ASK5R3JJBK5RPLZB006.html
京都市美術館 彫刻切断を中断 保存方法再検討へ
毎日新聞 2017年5月25日
https://mainichi.jp/articles/20170525/k00/00e/040/246000c
作品付近で見つかった汚染土を除くため、この作品の移動を検討。
震度6弱の地震で倒壊する恐れも指摘されていて
一度はは分割撤去することに作者の同意を得られた。
ところが京都彫刻家協会(会員約120人)は5月の定期総会で作品の切断の中止と保存を求める決議を採択し、
作者のほうも朝デジ記事の無料会員部分によれば
一度は承諾した作者も「彫刻が切り刻まれるのはつらく、身が切られる思いだ」
とする意見書を市議会委員会に提出したそうです。
この彫刻は京都市が彫刻家、富樫実に税金から約2,000万円を払って購入したそうですが
金払った上にこんなこと言われてとんだ迷惑ですね。
税金を払っていて、
また危険にさらされる可能性のある市民はどういう気持ちなのでしょうか。