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『”子分肌”』というのを読ませていただいた時に思ったことです。
「親分肌」に対しての「子分肌」ですね。
中学1年の夏だったか
たまたまTVでナチスによるユダヤ人弾圧の番組をやっていた。
その終わりのほうで
「ヒトラーが卑怯にも自殺を図ったので、その責任は罪のないドイツ国民に向けられることになった」
と言っていたが
「罪がないということはないだろ、ドイツ国民はナチスを支持していたのだから」
と思った。
独裁政治なのだから国民に罪はないという考え方も理解できなくもないが
親分だけでファシズムが形成されているのではない
犬好きの方には申し訳ないが
大量の飼い犬たちがいてはじめてファシズムは成り立つ。
今のネトウヨや安倍支持者を見ていると
ファシズムはこのように作られていくのだなという印象を強く受ける。
もし今、日本が戦争を起こして負けたなら
ネトウヨや安倍自民を支持していた者たちには
大いに責任があるだろう。
彼らは責任を取る形で戦犯として処分され、
その後は靖国にでも祭られていればいい。
共謀罪が今日にでも採決される模様である。
私自身としてこの法案自体にはそれほど抵抗はない。
かつての記事「ネトウヨでもカルトは共謀罪に反対しているw 自分が標的だからw」
で書いたが、カルトが反対しているのだから正しいのではないかと思うくらいです。
ちなみに、ここでいうカルトとは幸福の科学です。
何が問題なのかというとその進め方にあります。
やり方は独裁者そのものです。
そしてマスコミへの言論弾圧。
また、森友に続き加計学園。
圧力なのか文科省の犬たちが自主的に従ったのか。
犬は菅はじめ閣僚や自民党、官僚、国民
そしてマスコミ、特にナベツネと読売新聞など多数います。
読売新聞は前川元次官が加計文書の存在をリークしたら
前川の出会い系バー通いを1面で取り上げましたが
文書が見つかったら今度は
文科省の天下りを1面で取り上げてます。他の新聞は見てないのでわかりません。
まだ独裁国家には至っていない、まだ民主主義の世の中でも
自ら進んで犬になる者たちはいます。
森友の時に「国民のバカさ加減が問われる問題」だと書かせていただきまいたが
事が更に進んだ段階でどうなっていくのか
このまま長期政権や独裁をゆるしてしまうのか
どこかで歯止めがかかるのか。
私から見れば今、踏み絵が突きつけられている状況なのですが
果たしてどうなることやら。。。
自民党の若手議員の中でも「安倍首相は調子に乗りすぎている」と言っている者もいるようで
国民の信用が失墜しているなどとマスコミも言ってますが
「そのように言う人もいる」とか野党的な人の意見にすぎず
支持率を数%落とすとかいう程度では歯止めはかかりません。
世論を形成するだけのものでなければ親分とその犬の勝利です。
怪文書の再調査は世論で何とかなりましたが
この後どうなるのか
憲法改正や終身総理、さらには永世安倍族制にまで行くのか私は知りません。
森友の時に書いた
国民がどこまでバカでいられるのかにかかっているだけです。