昔、渋谷に「スイング」というジャズ喫茶があって1996年に閉店した。
その世界ではそれなりに有名な店であったので、ネットで調べれば情報は出て来る。
今は渋谷に「渋谷SWING」というジャズ喫茶があるようなのだが、
かつてのスイングを復活させたのか関係ないのかはまだよくわからない。
私が行ったのは学生の頃で1980年代。
当時のジャズ喫茶では珍しくレーザーディスクが置いてあった。
何度か行ったがその中の1回の時
一緒にいた先輩が2枚のレーザーディスクをリクエストした。
最初がチック・コリアのバンドで、その次がフレディー・ハバードのバンド。
ちなみにドラムはどっちも同じレニー・ホワイトだった。
そしてレニー作曲の「ゲルニカ」という曲は両方のバンドが演奏していた。
先輩が最初のコリアによる「ゲルニカ」を聴いて
「レニー・ホワイトはすごい曲作るなぁ」と言っていた。
先輩はゲルニカが聴きたくて2枚をリクエストしたようだった。
その後、ハバードのディスクがかかると
「コリアのバンドより全然いいよ」と言っていた。
確かに私もこっちのほうが全然いいと思った。
その時のディスクを昨日Tubeで見つけた。
最初のTubeは、その時特に印象に残った曲で
後のほうはその曲を含む全曲だと思います。
その時のディスクには日本語の字幕は入っていなかったように記憶してます。
♫ Fantasy in D / Freddie Hubbard Quartet
Freddie Hubbard Live at the Village Vanguard
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