中2の時に1度だけ聴いたクープランのパッサカリア。
FM番組でクープランの特集をやっていて「後ほど有名なパッサカリアをお掛けします」と言っていたので
それ以前に知っていたバッハのパッサカリアハ短調BWV582のほうが有名なんじゃないのかと思いながら
クープランの他の曲を聴いていて「それではパッサカリアです」と言って最後にこの曲がかかった。
一度聴いただけだがインパクトのある主題は記憶に残っていた。
昨日BWV582を貼ったこともあり同じパッサカリアであるこの曲が気になり探してみた。
最初に見つかったのはクープランのC majorのパッサカリアでこれは違う。
次にG minorのパッサカリアが見つかったがこれはルイ・クープランの曲。
曲以前に人が違う。一応親戚ではあるが
そしてやっとB minor局が見つかり、中2の時に聴いて以来の再会であった。
しかし有名とその人は言っていたがそれ以降聴くこともなく
Wikipediaのクープランの記事にも載っていない。
クープラン一家は音楽家が多く
そのなかでこのフランソワ・クープランが大クープランと呼ばれていて
ルイ・クープランが2番目に有名だそうです。
もっとも同じ大でも大バッハほどデカいわけではない。
とは言え1回聴いただけで記憶に残るのはやはり名曲、名主題だといえる。
本当に日本では知られていないのか、あまりにも作った曲が検索で引っかからないんですよ。
一般の音楽の教科書にも出てこないし。
「クープランの墓」の方の曲が出てきたりしてw
日本では、クラッシックに進んで、それで生きている方だけがクープランに熱いという印象、かなり専門的な感じに思えます。
それにしても、すごい記憶力、耳です。探し出したことにも感服です。
覚えていたのは主題のインパクトと
バッハのパッサカリアCminorの主題とイメージがダブっていたからだと思います。