かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

旅行までの長い前置き(1)

2015-08-17 20:24:05 | フィギュアスケート
2014年3月に、日本で世界選手権が開催された。
場所は、さいたまスーパーアリーナである。
隣県ということもあり、行けたらいいな、と思っていたのが前年のことだった。

わたしはフィギュアスケートが大好きだが、専らテレビ観戦である。
そのためにスカパーやBSの契約をしているほどである。
スケオタと呼ばれる皆さまの中には、国内で行われる大会は
メジャーなものだけでなく地方大会やジュニアの大会まで見に行ってしまうとか、
海外まで遠征してしまうとか、
熱心な方々もいらっしゃる。
わたしはテレビ観戦歴こそ長いが、実際に試合を見たことは一度もなかった。
応援している選手が(主にユーロ勢の)外国拠点ということもあるのだが、
追っかけをするほどの熱意も資金もないということだ。

しかし、今回のワールドは自宅からそれほど遠くない。
日帰りで行けそうな距離である。
(と言っても、電車で2時間ほどかかるのだが)
そして、このチャンスを逃したら、
わたしは二度とフィギュアを見に行くことはないだろうと思った。
そこで、男子とペアのショートプログラムが行われる日のチケットは
ぜひとも取りたいと思った。

困ったのは、今まで競技会など見に行ったことがないので
チケットの取り方がわからないことだった。
プレイガイドを探して先行予約するも、全部外れた。
ダメもとで一般発売日にネットを繋いだら、
なんとあっさりとチケットが取れた。
初日(ペア・男子ショート)と二日目(ペアフリー・女子ショート)と三日目(ダンスショート・男子フリー)である。
早速、ある人に連絡を入れた。
その年(2013年)にFacebookで知り合った人である。
その頃は、ダイレクトメッセージでやりとりするようになっていた。
「さいたまで会えるといいですね」とメッセージを送った。