とうとう始まったモリッシーのアメリカツアー!
新しいセットリストには驚くことにスミス時代のあの名曲なども入っており
毎回毎回わくわくなのですが、マスへの露出にも精力的なモリッシー!
アメリカ時間の10月9日、TV番組「The Colbert Report」に出演しました。
インタビューに加え、「People Are the Same Everywhere」
「I’m Throwing My Arms Around Paris」を披露したとのこと。
おもしろかったのがこの司会者スティーブン・コルベアによるインタビュー。
コルベアは、「ガチガチの保守派で無知で傲慢でアホなことばかり言う
政治コメンテーター、スティーブン・コルベア」を自作自演しています。
モリッシーとおんなじ「アイリッシュ・ブラッド」で
アメリカンハートなもうひとりのスティーブンさん。
この番組のキャラでガツガツ傲慢すぎるインタビューを進めるコルベアの
インタビューがとにかくおもしろかった!
「ゴーマンかましてよかですか?」
まちがえた、これは小林よっしーでした。
これがそのインタビュー。消される前にはやく見て~!!↓
「なんでスミス超もうかんのにもういっかいやんないの~!?」
というぶしつけな質問のあと、
「では登場していただきましょう!ジョニー・マー!!」
というくだりでほんの一瞬!「まじびびり」するモリッシー顔を
ご覧ください。
こ、これは往年の
という「逢わせ番組」をほうふつとさせたました。一瞬www
司会の徳光さん、かなり泣くところ。
「モリッシーさん!マーさんねえ、かなり迷ったよ、
でも来てくれた。だからこうして逢えたんだよ。
仲直りしようよ、モリッシー!マー!きみたちは本当は
そろそろいっしょにやりたいんだと思うんだな」
(こちら、泣きながらモリッシーを説得する徳さんの図↓)
…は、さておき。
他にも名司会者徳光さん、じゃなかったコルベアさん言いたい放題!
まず、自分とこの国の女王やロイヤルファミリー敬えとか、
モリッシー来るとなったらやはり「彼が立ち入る建物はオール肉フリー」
じゃなきゃいけないんで「ぬわんで~!牛に殺された牛や自殺した豚なら
食べてもいいだろ!!」とかベジタリアン問題まで屁理屈でおしまくりますが
鉄壁モリッシーはとうとう
「おめー自分のばあちゃん食うか!食わねーべ?」
みたいな説得力があるんだかないんだかあるんだかな強引なディフェンス攻撃で
おしかえします。でも、こーんなインタビューの後でも歌ってくれるの?という
質問に対してうすらにっこり。彼自身、たいあたりインタビューを楽しんでいた
気がする~。「モリッシーコード」かなりギリギリなインタビューだったwww
You Tubeの当日演奏画像は、ブロックされたものもあるようですが
Twitterのはじっこ氏RTなどもご参考の上、各自ご覧くださいw
(ちょっと貼り付ける時間ないかいなってぃーw)。
本当にアメリカで、「People Are the Same Everywhere」を歌うことの
意味を考えさせられました。素晴らしい演奏でした。
そして恒例の「メンバーさんのTシャツチェック」です。
今回は「mugger」と書いたものを着させられて(受動態)いました。
muggerとは、おいはぎ。
路上の強盗です…。こちらも「モリッシーのアメリカ風物詩」シリーズ
ぶっているのでしょうか?失礼です…。
こんなTシャツ、着させてどういうつもりなのか?
日本だったらどんな感じ?…探したらありました。
…着たくない…。
さてさて、とうとうニューヨーク公演も始まりますね。
また「一波乱二波乱もっと波乱」ありそうですね!期待~★