ご無沙汰しておりました。
モリッシーの昨年のツアー終了とともに、このブログもすっかりオフモードにして
おりました。
このブログをいつも読んでくださっている方と、お話しする機会がありまして、
「はやく笑わせてよ!」とのことだったので(って、このブログの主旨と違うのですが…)
ぼちぼち更新を始めようかな、と思っていたところ、いろいろな場所でのモリッシー
出没目撃情報が出てきました。
(それは、“ネッシー”目撃情報関連画像…)
とても元気そうに、オフを楽しんでいる彼のことを知るのは
嬉しい♪ そこで、まとめてみようと思いました。
<1> 2月2日、ロスのパティ・スミスのライブに出没
ロスのロキシーで行われた、パティ・スミスのライブに、ボディー・ガードと側近?
と共に現れたモリッシー。VIP席で全ライブ鑑賞の後、リンカーン・ナビゲーターに
乗ってお帰りになったそうです。パティはライブ中に歌った、モリッシーもカバーを
している「レドンド・ビーチ」をモリッシーに捧げ、観客もおおよろこびしたとのこと。
↓この録音の5:12あたりで、“I'd like to sing
this song to Morrissey”と
パティが言っています。
Patti Smith - The Roxy, West Hollywood (2015.02.02)
2013年3月2日、モリッシーのハリウッド高校ライブ楽屋で、駆け寄りモリッシーに
抱きつくパティ。モリッシーは嬉しそうで、仲の良い姉弟のようです。
<2> 2月8日、ロスのバフィー・セント・メリーのライブに出没
カナダのネイティヴアメリカン出身の歌手、バフィー・セント・メリーのライブに出没。
社会活動家、平和主義者でもある、バフィー。今年74歳の大ベテランです。
モリッシーの自伝によると、1971年、12歳の時にマンチェスターでモリッシーは、
バフィーが「男っぽい白いシャツを着て、ブルージーンズを履いて」、
『トップ・オブ・ザ・ポップス』に出て、「ソルジャー・ブルー」というヒットナンバーを歌うのを
なーんの希望もなく観ていたそう。
ああ 青い兵士、青い兵士
他のやり方で彼女を愛せたのに
わからなかったの?
「ここで歌う『彼女』とは祖国で、『他のやり方で』は爆弾や武器を使わないで、ということだった」
とモリッシーは解説。真剣なアーティストは滅多にかる~いエンタメ番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』のステージに
出て来ない。それなのに、深いこの曲は、チャートの7位まで上った、と振り返ります(チャートまで覚えている
のですかね?すごい記憶力)
「軽かろうが重かろうが、BBCは公共電波のサービスであり、人々に支持されていればどんな曲でも流すのが
義務だ。市場に左右される安っぽいイギリスのポップの世界には、損失や不当に対して胸糞悪く叫んでいる
バフィー・セント・メリーが長く居座ることはできなかった。しかしそこに彼女はいたし、ここに私はいる」
…と、いつもの自説を展開。
「彼女の茶色がかった顔には決断が見え、
真実を目の中に宿していた」
モリッシー、そんな彼女に出会って、44年。。。なんと、今も
「そこに彼女はいたし、ここに私はいる」
このライブの楽屋では、
3月から始まるツアーのオープニングアクトをバフィにお願いしたそうです。
「すいません、私の前座やってもらえませんか」…口説き中のモリッシー!?
(スカウトか!w)
ああ…!前座に出てもらえる人を探すために、いろいろなところに出没
しているのか!?
「えっと…わたしは断りました」
…同じく「孤独なランナー」、ジャクソン・ブラウンさんとも、バフィーのライブでぱちり。
まったく音楽性など接点ない気もして意外だったけど、意外と合うのかも…
<3> 2月18日、ロスのビリー・アイドルのライブに出没
(Photo from losangelesartists / Instagram)
昨年、『反逆のアイドル』からなんと30ねん、約10年ぶりとなる新作『逆襲のアイドル』
(原題:Kings & Queens of the underground)を出したビリーさんの
ライブとは…! 意外過ぎる~~~
「反逆つながりじゃ~!」
「こっちは永遠のアイドルじゃ~!!」
ていうか…
裸つながりか…?
…ふたりには謎のつながりがあるのか、、、
また、モリッシーの「突撃!ご近所アーティストさん」の様子は、
引き続きウォッチしたいと思います。。。