■声
泣いているみたいな 湿った声
今日の天気に まぎれて揺れた
風通しの悪い部屋に
きしみながら 舞い降りてきた
キミのこえはいつも セロファンの向こう
まっすぐには飛び込んでこない
思っていることの半分を
すぐに飲み込んでしまうのだろう
半年前の行き違いは 小さな胸の中
新しいガイドブックが キミの手の中で光る
置き去りにする時間たちに 手を振れば
もう振り向かない もう思い出さない
泣いているみたいな 湿った声
今日の天気に まぎれて揺れた
胸の記憶に中に残るのは
触れることのできない キミの声
泣いているみたいな 湿った声
今日の天気に まぎれて揺れた
風通しの悪い部屋に
きしみながら 舞い降りてきた
キミのこえはいつも セロファンの向こう
まっすぐには飛び込んでこない
思っていることの半分を
すぐに飲み込んでしまうのだろう
半年前の行き違いは 小さな胸の中
新しいガイドブックが キミの手の中で光る
置き去りにする時間たちに 手を振れば
もう振り向かない もう思い出さない
泣いているみたいな 湿った声
今日の天気に まぎれて揺れた
胸の記憶に中に残るのは
触れることのできない キミの声