音楽をこよなく愛する相方と正反対に年によっては一枚もCDを買わないというほど音楽に疎い私ですが、昨年末からそんな生活が一変しまして数年分のCDに匹敵する枚数が数か月で詰まれるということになってます。
そもそも私、音感というのがまるでないんです。あとリズム感もかなり怪しい上に、子供の頃から苦手なものは理屈から理解できないと絶対に受け入れないタイプなので、理屈より感覚で教えるタイプの音楽の時間がそもそも好きじゃなかったんですよ。ですから小さい頃からほとんど歌番組は見た事はありません。ただ例外がアニソンとサントラでした。というのも私にとってはアニソンやサントラって作品の一部なんです。曲の一つ一つに明確な目的があって意味がある、と思っているのでその作品が好きであればあるほどサントラやキャラソン、アニソンが好きでした。そんなわけでいわゆる「歌モノ」と言われる「マクロス」シリーズや「サクラ大戦」などは大好きです。そのあたりの音楽へのアプローチは相方と全く逆なのが面白いなと思います。
ちなみに蛇足ながらそんなわけですので、コナンに関しては大人の事情で決められている起用アーティストにはほとんど興味はありません。この辺の話をblogでほとんど書かないのはそんな理由だったりします。
ですから音楽に関しては耳についたもので気に入ったものに食いつくという非常に雑食なパターンが多いく、歌詞よりはメロディや声から入る方がはるかに多いので洋楽が好きなのもこの影響です。そして食いつくパターンはギターソロ、ピアノソロ、バイオリンソロ、そして多重コーラスなのですが、これは私が人生で初めて「神曲」だと認定したのがQueenの「ボヘミアン・ラプソディ」だといえは納得してもらえるかもしれません。
と、前置きが長くなりましたが、それほど音楽と疎遠な私が坂道を転げ落ちる勢いでハマっているきっかけはといえば、ここにも暑苦しいほどの感想を書きました「魔法少女まどかマギカ」です。最初にこの作品にハマっていたのは音楽から入る相方ですが、多方面から進められて見事にどハマりした私はいつものようにDVDに付属していたサントラを楽しんでいました。だってこのサントラは私が大好きな多重コーラスが多用されているんですよ。そして実は歴オタの私がよく見ている番組であります「歴史秘話ヒストリ〇」この番組も多重コーラスの音楽が非常に素晴らしいんです。というような話を相方にしたところ音楽に精通した相方が紹介してくれたのが「歴史秘話ヒストリア」のサントラでした。そしてまどかマギカもヒストリアもどちらも作曲家が同じ、という思えばもうこの頃から運命は回り始めていたのかもしれません。
そんな私が昨年秋、「魔法少女まどかマギカ」の劇場版を観に行きました。感想はすでにここでも書きましたので割愛しますが、作品と暁美ほむらというキャラクターをこよなく愛する私は迷うことなくkalafinaが歌う主題歌CDを購入。kalafinaは先述の「ヒストリア」の主題歌も歌っているアーティストです。そしてその中に封入されてた発売記念イベントに応募したところ見事に当選。ということでこのイベントに行ってきたわけです。
白状すると私はライブというのはその場のノリとアーティストとの距離を楽しむものだと思っているので、ライブでの歌にはそれほど期待してませんでした。何度か人に誘われてライブには行きましたけど、CDよりも完成された音楽に出会ったことが無かったのも大きな原因だったと思います。
それがこのイベントで初めてライブでCD以上の曲が目の前で奏でられるのを聞きました。たった三人なのにそれ以上に聞こえるほど折り重なったコーラス。主旋律は高らかに歌い上げられ、その横でそれをさらに増幅させるようなコーラスが生で聞こえるということを実体験するに至りました。
というわけでこれまでの自分の常識を思いっきり打ち砕かれ、生で聞く音楽というものに興味が生まれ始めたのはこの時が最初でした。しかし残念ながらそのイベントで披露されたのは二曲だけ。この人たちの歌をもっと生で聞きたい!初めてそういう風に思った2012年の秋でした。
そしてその事をtwitter上で呟いているとフォロワーさんのkeiさん(この方も相方に負けず劣らず音楽に魂を惹かれている方です。keiさんのblogはサイトからリンクさせていただいてます)、が年明けにある「kalafinaのライブに行きませんか?」と誘ってくださったのです。時は奇しくも1月29日の私の誕生日。もちろん私はこの誘いに飛びついたのはいうまでもありません。
そんなこんなでkalafinaのライブに行くことになった私ですが、しかしライブに行くにはまだまだ素人。そんな右も左もわからない私には白い尻尾をはやした心強い相方そしてkeiさんがいます。かくして勧められるままに購入したkalafinaのアルバムは三枚。どれも素晴らしいものでした。
そんなわけでいよいよ1月29日場所は大阪梅田にてkalafinaのライブの日を迎えた訳であります。
初参戦のkalafinaのライブはそれはもう素晴らしいものでした。ライブのためにアレンジした楽曲はCDとは全く違う感覚で、ライブとCDっていうのはどっちが良いかというのは全く別の次元なんだということを知りました。声が重なりさらに深まるコーラス、歌声っていうのは波状で押し寄せてくるんだなあとまさに実感しました。そして何よりもそれらを生で完璧にやってのけるプロの技術に完璧に落ちました。
そしてその勢いのままkeiさんが参戦予定だという五月の梶浦さんのライブに一緒に連れていってもらえるようにお願いしたのです。
実はこの日もう一つこの先の日々を変える大きな出来事がありました。それはkeiさんが「ほたるさんをフォローしたいのだけど…」とおっしゃったのに「大丈夫ですよ。ほたるさんkeiさんのblogリンクしたりしてkeiさんのこと知ってますから」と答えたことです。翌日には相互にフォロワーとなったお二人は、梶浦ライブ参戦を決めそして転がり落ちるように梶浦メロディーの世界に浸り始めた私に怒涛の営業おススメ楽曲を勧めてくれたのです。
このような経過の結果、見事なまでに梶浦音楽にハマり始めた私ですが、毎日刺激があって充実してます。今まで全く知ら仲かった分野を知るのは本当に楽しいです。まだまだ淵からのぞきはじめたばかりですが、これから先どんな深みや広がりがあるのかという期待は久しぶりの事ですから、お財布が軽くなるのをやり繰りしながらもうちょっとこの世界を楽しんでみたいと思っています。
というわけで次はいよいよ本題のBDの感想その2:ヤックデカルチャー編に行きたいと思います。
そもそも私、音感というのがまるでないんです。あとリズム感もかなり怪しい上に、子供の頃から苦手なものは理屈から理解できないと絶対に受け入れないタイプなので、理屈より感覚で教えるタイプの音楽の時間がそもそも好きじゃなかったんですよ。ですから小さい頃からほとんど歌番組は見た事はありません。ただ例外がアニソンとサントラでした。というのも私にとってはアニソンやサントラって作品の一部なんです。曲の一つ一つに明確な目的があって意味がある、と思っているのでその作品が好きであればあるほどサントラやキャラソン、アニソンが好きでした。そんなわけでいわゆる「歌モノ」と言われる「マクロス」シリーズや「サクラ大戦」などは大好きです。そのあたりの音楽へのアプローチは相方と全く逆なのが面白いなと思います。
ちなみに蛇足ながらそんなわけですので、コナンに関しては大人の事情で決められている起用アーティストにはほとんど興味はありません。この辺の話をblogでほとんど書かないのはそんな理由だったりします。
ですから音楽に関しては耳についたもので気に入ったものに食いつくという非常に雑食なパターンが多いく、歌詞よりはメロディや声から入る方がはるかに多いので洋楽が好きなのもこの影響です。そして食いつくパターンはギターソロ、ピアノソロ、バイオリンソロ、そして多重コーラスなのですが、これは私が人生で初めて「神曲」だと認定したのがQueenの「ボヘミアン・ラプソディ」だといえは納得してもらえるかもしれません。
と、前置きが長くなりましたが、それほど音楽と疎遠な私が坂道を転げ落ちる勢いでハマっているきっかけはといえば、ここにも暑苦しいほどの感想を書きました「魔法少女まどかマギカ」です。最初にこの作品にハマっていたのは音楽から入る相方ですが、多方面から進められて見事にどハマりした私はいつものようにDVDに付属していたサントラを楽しんでいました。だってこのサントラは私が大好きな多重コーラスが多用されているんですよ。そして実は歴オタの私がよく見ている番組であります「歴史秘話ヒストリ〇」この番組も多重コーラスの音楽が非常に素晴らしいんです。というような話を相方にしたところ音楽に精通した相方が紹介してくれたのが「歴史秘話ヒストリア」のサントラでした。そしてまどかマギカもヒストリアもどちらも作曲家が同じ、という思えばもうこの頃から運命は回り始めていたのかもしれません。
そんな私が昨年秋、「魔法少女まどかマギカ」の劇場版を観に行きました。感想はすでにここでも書きましたので割愛しますが、作品と暁美ほむらというキャラクターをこよなく愛する私は迷うことなくkalafinaが歌う主題歌CDを購入。kalafinaは先述の「ヒストリア」の主題歌も歌っているアーティストです。そしてその中に封入されてた発売記念イベントに応募したところ見事に当選。ということでこのイベントに行ってきたわけです。
白状すると私はライブというのはその場のノリとアーティストとの距離を楽しむものだと思っているので、ライブでの歌にはそれほど期待してませんでした。何度か人に誘われてライブには行きましたけど、CDよりも完成された音楽に出会ったことが無かったのも大きな原因だったと思います。
それがこのイベントで初めてライブでCD以上の曲が目の前で奏でられるのを聞きました。たった三人なのにそれ以上に聞こえるほど折り重なったコーラス。主旋律は高らかに歌い上げられ、その横でそれをさらに増幅させるようなコーラスが生で聞こえるということを実体験するに至りました。
というわけでこれまでの自分の常識を思いっきり打ち砕かれ、生で聞く音楽というものに興味が生まれ始めたのはこの時が最初でした。しかし残念ながらそのイベントで披露されたのは二曲だけ。この人たちの歌をもっと生で聞きたい!初めてそういう風に思った2012年の秋でした。
そしてその事をtwitter上で呟いているとフォロワーさんのkeiさん(この方も相方に負けず劣らず音楽に魂を惹かれている方です。keiさんのblogはサイトからリンクさせていただいてます)、が年明けにある「kalafinaのライブに行きませんか?」と誘ってくださったのです。時は奇しくも1月29日の私の誕生日。もちろん私はこの誘いに飛びついたのはいうまでもありません。
そんなこんなでkalafinaのライブに行くことになった私ですが、しかしライブに行くにはまだまだ素人。そんな右も左もわからない私には
そんなわけでいよいよ1月29日場所は大阪梅田にてkalafinaのライブの日を迎えた訳であります。
初参戦のkalafinaのライブはそれはもう素晴らしいものでした。ライブのためにアレンジした楽曲はCDとは全く違う感覚で、ライブとCDっていうのはどっちが良いかというのは全く別の次元なんだということを知りました。声が重なりさらに深まるコーラス、歌声っていうのは波状で押し寄せてくるんだなあとまさに実感しました。そして何よりもそれらを生で完璧にやってのけるプロの技術に完璧に落ちました。
そしてその勢いのままkeiさんが参戦予定だという五月の梶浦さんのライブに一緒に連れていってもらえるようにお願いしたのです。
実はこの日もう一つこの先の日々を変える大きな出来事がありました。それはkeiさんが「ほたるさんをフォローしたいのだけど…」とおっしゃったのに「大丈夫ですよ。ほたるさんkeiさんのblogリンクしたりしてkeiさんのこと知ってますから」と答えたことです。翌日には相互にフォロワーとなったお二人は、梶浦ライブ参戦を決めそして転がり落ちるように梶浦メロディーの世界に浸り始めた私に怒涛の
このような経過の結果、見事なまでに梶浦音楽にハマり始めた私ですが、毎日刺激があって充実してます。今まで全く知ら仲かった分野を知るのは本当に楽しいです。まだまだ淵からのぞきはじめたばかりですが、これから先どんな深みや広がりがあるのかという期待は久しぶりの事ですから、お財布が軽くなるのをやり繰りしながらもうちょっとこの世界を楽しんでみたいと思っています。
というわけで次はいよいよ本題のBDの感想その2:ヤックデカルチャー編に行きたいと思います。
ハルさんの生ライオンとか真空のノーザンクロスとかの話を聞いてるだけでワクワクします。ちょっとライブDVDとか目覚めそうです。