一番くじがあれば良いのに

　先日、車の中でFMラジオを聞いていると地方から京都に来ている大学生が「伏見稲荷へ行ったらコナンの映画と一緒で感動した」と言っていました。きっと『迷宮～』だと思いますが、運転しながら何となく嬉しくてニヤニヤしていました。

　映画と言えば今年は12月にもう一度お楽しみがありますね。今のところキャンペーン商品はルパンとコナンばかりなので全く食指は動きませんが、もうちょっと近づいたら灰原さんグッズなどがあることを期待したいものです。

　さてこの時期はうちの業界的には一年でも最大の稼ぎ時です。というわけで自然と出張が多くなるわけでして、大人しくあちこちに出かけては仕事に精を出しつつ灰原さんグッズやほむほむグッズの軍資金を貯めつつ移動時間を妄想に費やしたりする安定の日々を過ごしています。
　そんなわけで現在コツコツと新しいテキストを書いてます。現在半分を少し過ぎた所でしょうか。久しぶりの原作補完なので原作が手元にないと中々進まないのが困りものですが、やっぱり原作補完は書いていて楽しいです。ただ気をつけないと思い入れが入る分、必要以上に内面描写が増えるのと話が暗くなることなんですよね。旅先で書いて帰宅してから単行本を読み返したら矛盾があって書き直しという二度手間が増えてきたので、３泊４日なる今週末からの出張には単行本を持っていこうかなと思ったりしてます。
　原作でどのあたりになるのかは完成してからのお楽しみということにしたいと思いますが、多くの方が一度は想像したことがある部分かもしれません。

　とにかくまどマギ映画に夢中になっても灰原さんは別腹ですから！と日々自分に言い聞かせつつできるだけ早く完成したいと思います。