園子はピュアだと思うよ

　今日は突発で休みになったので滝でも見に出かけようと思ったのですが、なにやら掃除スイッチが入り気が付けば家だけでなく車まで洗っていました。あまり休んだ気はしませんが、達成感はあるので良しとしておくとこにします。


　それでは以下は桂馬（体は子供、頭脳は大人）君にうっかり惚れそうになった今週のサンデーの感想です。


　江戸川空気シリーズキッドと京極さんの一騎打ちシリーズの解決編です。サブタイトルが「雌雄」なんですが、これを主人公とキッドの対決の時に使わないって良いのかな？と思ったりしますが、まあ表紙からしてすっかり蚊帳の外扱いのジト目コナンですからきっと良いんでしょう(笑)（それにしてもキッドと京極さんの間の小さなアオリいるんですかね？今の担当さんってあまりアオリのセンスが無いのが残念です）

　さて本編の方はアレクサンドライトならではのトリックですね。いろいろと変わった性質を持つアレクサンドライトはいろんな作品に出てきますが、やっぱり『ADAMAS』が好きです。（最新刊の超展開に打ちひしがれつつ今後が気になってしょうがないです）。
　アレクサンドライトの性質を利用してまんまと京極さんに近寄ったキッドですが、そこにいちおうこの作品の主人公が登場して推理披露が始まります。とはいえ今回は完全に狂言回しの立ち位置ですね。そんなポジションに油断してるのか、すっかり「園子」呼びになってますが、たとえ幼馴染であっても恋人の前で彼女を呼び捨てというのはちょっとデリカシーがありません。こういう所が工藤君に友達が居ない所以なんでしょうか。

　正体がすっかりばれたところでアクションパートです。これはアニメになる時が楽しみですね。まずはコナンキックは惜しくも外れてってコイツは石柱を砕くほどのボールを人に当てようとしてるんですか！？これはもう正当防衛の範囲を超えてます。むしろ名探偵が殺人未遂で捕まるレベルですよ。
　やはり本命はこちら、自分の彼女を名前で呼び捨てる失礼な子供でも助けてくれるジェントルマン京極さんもまるで木こりの様に石柱を砕くビックリ大ジャンプで最終決戦は屋根へ。
　で、ここで園子とキッドの会話が明らかになるわけですが、ここの園子が可愛いです。京極さんじゃなくても赤面してニヤニヤしてしまいます。もう君ら末永く爆発しろ(笑)

　そして見事に守り通した京極さんはとりあえず鈴木家の人びとに認められたようですが、園子ママの様子ではこれからも度々試練が待っているようですね。これは今後の展開が楽しみです。こういうラブコメは面白いですよね。園子と京極さんのカップル良いなあ。今回完全に空気だった主役カップルよりよっぽどラブコメとして期待できそうです。なんならさっさとコナンにケリをつけて園子と京極さんでスピンオフとか良いんじゃないかと思ったり。

　さて次週から大尉君の新シリーズだそうです。動物ネタということで哀ちゃんが出てくれたらいいんですけどね。