それでは前回の続きFateGO 亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件の感想です。引き続き結末までバンバンネタバレしますのでご注意を。
新宿のアサシンこと燕青を倒してホッとしたのもつかの間、さらなる憎しみからアヴェンジャーにクラスチェンジした狼王ロボがやってきます。サーヴァントたちはドライというか切り替えが早いので早々に誰かが一人で犠牲になることを決めてジャンケンで選ぶことに。ここのモリアーティ―教授とオルタさんの掛け合いが最高に好きです。
私はパーを出すから、君たちはグーを出してくれ
よし、お前が残れ。せめてもの慰めに、聖剣で弔いの光を出そう
オルタさん、クラス相性とか無視して滅殺ですか。とかなんとかみんなで漫才していたら、なんとオルタちゃんが自ら残ると名乗り出ました。狼王ロボが復讐のために突っ走るというのならゴールがいるからと。姐さんカッコいいっす。ジャンヌ・オルタはオルタになったが故にこういうところの情に流される感じがとても人間的です。聖女ジャンヌは人間じゃないとオルタちゃんは言いますが、ここのところは特にそう思いました。
オルタちゃんの復讐の炎で足止めに成功したものの、自らもその炎に焼かれていくオルタちゃん。このモノローグがめちゃくちゃ泣けるんですよ。聖女ジャンヌ・ダルクのオルタというIFの存在であるオルタちゃんはジャンヌ本人も認めない心から生まれているんだけど、その幻影の復讐心というサーヴァントととしての彼女の根幹とそれでもマスターとして一緒に戦うことで、むしろジャンヌの人間としての側面が見えてくるんだなあと思うと本当に切ないです。
あとオルタさんとのダンスに浮かれててオルタちゃんも誘わなくて本当にごめんね。カルデアに帰ったら全力でダンスの特訓して今度は絶対誘うから!!と固い決意をしました。この時はね・・・。
無事にアジトに逃げ帰ったオルタさんと仲間たちは狼王ロボ対策です。さっくりホームズを外道認定するオルタさん。同意するモリアーティ―教授が心なしか嬉しそうですw
アヴェンジャーは倒さないといけないというオルタちゃんの言葉が心に刺さります。
さてそれはともかくロボの退治にはその死を再現するしかない。そのためにはロボの妻ブランカ、真っ白な毛並みの美しい白い狼の存在が不可欠だけど、この新宿にそんなものはいるはずがな(ry………白いのいるじゃん!ということで全員の視線が集中するのはカヴァス2世。
ということでカヴァス2世をおとり役にして狼王と対決するんですけど、とにかくここからのオルタさんが可愛くて仕方がありません。
カヴァス2世の意思をマシュに再確認するオルタさん。合理性の権化オルタさんが決まったことを再確認なんてそれだけでもいかに動揺しているかがわかるというものですよ。そもそも可愛いもの好きなアルトリアSですしモッフモフのカヴァス2世を可愛がらないはずはないんですが、
とろとろのさのさした動き
がどうやらオルタさんの萌えポイントなご様子。とここでダ・ヴィンチちゃんの
アーサー王が一番気に入っている犬、カヴァス。その2世と名付けたくらいだもんなあ
ってオルタさん、めちゃくちゃカヴァス2世可愛がってるじゃん!!ということでとりあえず本犬の意思確認。フォウ君がカヴァス2世の意思を聞いてくれます。カヴァス2世の作戦参加の意思は固い、さすがは騎士王の愛犬。騎士の王はその犬までも騎士道精神に溢れているのでしょう。
で、それはともかくこれだけは言わせていただきたい。何なの!?動物読唇術?あれですか?ヴィクトリア朝時代の探偵さんとか数学教授とかってそういう必修科目があるんですか?っていうか君ら、実は仲良しだろホームズ&モリアーティ。
そしてカヴァス2世の活躍によって無事にアヴェンジャー戦に勝利。なんですが今回の新宿を通してこのアヴェンジャーとの連戦が一番きつかったです。とにかく相手はアヴェンジャーなのでクラス補正は効かないし、HPもATKも高い。その上、今回の新宿の敵キャラ全てに共通するところですが、HPが二周するというルール。あれは地味にキツかったですよ。
実際、何度か撤退して概念礼装を入れ替えて挑戦し、最後は長期戦覚悟のアンデルセン&マーリン&マシュでコツコツとダメージを重ね(と言いながら途中で無敵貫通&宝具に苦しめられましたけどね)何とか勝利しました。いやあ、本当にきつかったです。
そんな戦いの後のロボのモノローグがまた泣けるんですよ。カランポーに、あの日々にロボは帰りたかったんだよね。でもアヴェンジャーになってしまっている姿では帰れない。そのロボに最後に会いに来たのはカヴァス2世。なんという凛々しい行為か。さすが騎士王の愛犬。
もちろんそんな部下に騎士の王は称賛を惜しみません。美味しいドッグフードで功に報います。騎士に叙任だって吝かではないですよ。だってカヴァス2世は騎士王の専用猟犬…の直系の子孫(設定)だもんね。
とそんなオルタさんがまさかの駄ジャレ。なに、この可愛い騎士王。
そんなこんなで敵のモリアーティ―(悪)の目的がわかったところで銃身塔バレルに乗りこむことに。守るのはボブミヤことエミヤオルタ。オルタになってもやっぱりアルトリアをとても理解していて思いっきり意識してる所はとても素晴らしいと思います。そんなエミヤくんの罠をトラウマを抉られながらのアーラシュアタックで乗り越え、いよいよラスボスまで走りますよ。りんごの準備もバッチリです。
色々と囚われの姫シェイクスピアがやらかしている敵を倒しつつ(うちのボス戦アタッカーのラーマがナイス不憫だったりねw)上階に向かっているとダ・ヴィンチちゃんが作家組の考察を始めます。云く
シェイクスピアは典型的な『自作大好き』タイプ
で、だからこそマスターに向かう好感は
キミを通して素晴らしい物語が描けると信じているから、
一方アンデルセンは
自作を通して世界に望みをかけるタイプの作家
で、アンデルセンが渋々ながら(ここ超重要)マスターに協力するのは
マスターの行為が、生前理想と願って書いた作品を想起させるから
世界と人間、そして自分自身も嫌っているのに、仄かな哀を捨てきれない
って………ぐはあ!!いや、私かなりアンデルセン好きなんですよ。どれくらい好きかというとフォウマ、ほぼスキルマ、絆10、ついでにLV100っていうくらい好きなんですよ。何なら最近はFate/EXTRAのアニメをめちゃくちゃ楽しみにしてて、何ならゲームも始めようかなとと思ってるくらいすきなんですよ。そうです、つまり大好きなんですよ。
そうか、アンデルセン、そうなのか……とダ・ヴィンチちゃんの台詞をかみしめてたら、語ってて仕事してないダ・ヴィンチちゃんからさらに別ベクトルからの爆弾が
ちょっと興が乗りすぎたようだ。以前なら――。あ、いや何でもない。
ちょっやめて。そういうちょいちょいDr.とダ・ヴィンチちゃんの絆みたいなの挟んでくるのやめて。ティッシュいるから(泣)
というわけでいよいよ新宿魔人同盟の首魁モリアーティ(悪)の元に到着です。さあ、ボス連戦が始まります。サクサクっとボスを倒したところで真のラスボス登場、この辺りはいつもの事です。と思ったら相手はまさかの魔神柱。正直、バルバドスが良かったとか思ったのはここだけの話です。
魔神柱と復活のモリアーティがホームズを融合して、ボスらしく真相を話してくれます。この辺りも真に正しい悪役像として厳戒したサーヴァントというだけはあります。
そんな悪役には逆転のトリガーが引かれるのも推理物のお約束。ここでエミヤオルタくんが颯爽と登場です。やっぱりオルタ化してても抑止力代行者となったエミヤくんはエミヤくんですね。ここは、オルタとはいえ、アルトリア&エミヤを従えて戦うというのはSNファンとしては感慨深いものがありました。
勝利を収めたところで、今回は推理サスペンスなテーマだけあってさらにお約束の展開が続きます。モリアーティ―の最後の弾丸が装てんされ新宿に落ちてくる!というピンチにオルタさんとオルタ君は魔弾の迎撃に向かいます。マスターに託されたのはモリアーティ―の打倒。さあ、どうする!?
こーこーでー!!現れるのは本物の岩窟王!!!くうううう!かっこいいいいいい!!!!なに、なんなの!?このヒーロー!!そしてオルタちゃんんんんん!!!いーきーてーたー!!!!
もうテンションあがりすぎてるところにさらなる援軍が。え?何?誰??と思っていたら
まーさーかーのー!!アンデルセン!!!!!!もう本当に嫌そうにいつもどおり渋々に来てくれたのはアンデルセン!!!!!(大事な事なので繰り返しますとも!!)
作家組大好きな私としては嬉しすぎてソファから変な声がリアルで出ました。
ここからが作家組無双!彼らが紡いだ物語からたくさんの名探偵が召喚されます。名探偵たちは一人ひとりは英霊までには昇華されない幻霊に過ぎませんが、この場においては力強い。具体的にはマイターンのバフとてもありがたい。あと、さり気なく脳細胞などどれもこれも桃色だろうに。灰色ということは、死んでいるのだとさりげなく言われているポアロがとてもツボでした。
ところでそれはそれとして今回の作家組の名探偵二次創作はいつイベントに並ぶんでしょうか?(違)
モリアーティ―をぼこぼこにして最後は推理物のお約束の台詞を心の中では人差し指を突きつけながら言いますよ。
あなたが犯人だ!!
これ、ちょっと気持ちいいですね。名探偵のあの眼鏡の坊主の気持ちがわかるかも(笑)
こちらは片付いたものの魔弾は以前降ってくる途中!さあ、どうする!?というところで屋上で待機しているエミヤとアルトリア。ここからの流れは本当に胸熱でした。
まずエミヤの固有結界で隕石を砕く。
しかしあくまで砕いただけで欠片はたくさん飛来してくる!
静かに目をつぶるアルトリア・オルタ
そこですかさずダ・ヴィンチちゃんの言葉がまたかっこいい!!
あらゆる聖剣の頂点に位置する神造兵器。たとえ券を振るうものが闇に呑まれていようとも――
そして流れるBGM!
――卑王鉄槌。極光は反転する。
そしてマシュ
マスターがいる限り、その輝きは決して――!!!
光を呑め……約束された勝利の剣!!
か、か、かっこいいいいいいいい!!!!!!!
いや、本当にカッコいいですよ。さすが騎士王さま。もうかっこよすぎて言葉もないです。素敵です。
新宿の異変を無事に修め、念願だったオルタちゃんともダンスをし、ってここのオルタちゃんが可愛すぎるんですが、ええ本当に。新宿を後にしたらなぜかついて来てるホームズ。Dr.がいないカルデアスタッフとしては必要な補充ですね。あと、ダ・ヴィンチちゃんと天才コンビは楽しみです。
そして真のクライマックス。オルタさんとカヴァス2世の別れです。ここ、本当に良いシーンでした。あくまでも騎士の王として毅然としたオルタさんも素敵でしたし、それに応えた騎士カヴァス2世も良かったです。オルタさんのためにもカヴァス2世をぜひ実装していただきたいものです。概念礼装で良いですし。
というわけで新宿特異点、無事に終わったわけですが、まずオルタさんとオルタちゃんの関係がとても好きです。
このFGOのマテリアルでオルタさんはオルタちゃんを可愛がってますし、オルタちゃんもオルタさんをめちゃくちゃ意識してるわけで、そんな二人はクリスマスのサンタオルタSにも引き継がれているわけですが、とても良いです。もっとお互いに意識していくべきだと思います。
それから今回のオルタさんをみてFGOの作品の位置づけを再確認した気がしました。私はSNのセイバー青セイバーことアルトリアこそ至高だと思っているわけですが、彼女の物語はSNで完結しています。ですから今、アルトリアを召喚できたとして(いや、もう本当に心の底からお呼びしたいんですが!!)マスターとサーヴァントとしての関係なんですよね。もちろんそれで良いですし、というか今回の召喚こそむしろ騎士王としてサーヴァントの本分を尽くしてほしいし、アルトリアの絆の相手はやっぱり士郎君だと思うので。
でも、アルトリア・オルタは当たり前ですが、士郎君のアルトリアとは違うんですよ。オルタのあり方はある種アルトリアの理想の姿だったのかもしれませんが、しかしオルタではあのSNのセイバーエンドは無いわけです。
私はアルトリアが大好きですが、とはいえ今回のオルタの位置にアルトリアがいてもダメなんです。アルトリアとマスターが踊っても全然ときめかない。やっぱりあそこはオルタさんでなければいけません。
だけど一方でSNを通っているからこそ、今回のエミヤオルタくんとオルタさんの姿にとても胸熱なんですよ。
私にとってカルデアはサーヴァントの夢が叶う場所だと思っています。例えばゴルゴン三姉妹が一緒にいれるとか、アルトリアが円卓の騎士たちやエミヤと騎士王として時を過せたり。だからこのゲームをやっていて面白いし、ここまでハマってるんだろうなあ。
次はぐだぐだ本能寺の復刻でしょうか。毛利セタンタにまた会えるのが楽しみですw
新宿のアサシンこと燕青を倒してホッとしたのもつかの間、さらなる憎しみからアヴェンジャーにクラスチェンジした狼王ロボがやってきます。サーヴァントたちはドライというか切り替えが早いので早々に誰かが一人で犠牲になることを決めてジャンケンで選ぶことに。ここのモリアーティ―教授とオルタさんの掛け合いが最高に好きです。
私はパーを出すから、君たちはグーを出してくれ
よし、お前が残れ。せめてもの慰めに、聖剣で弔いの光を出そう
オルタさん、クラス相性とか無視して滅殺ですか。とかなんとかみんなで漫才していたら、なんとオルタちゃんが自ら残ると名乗り出ました。狼王ロボが復讐のために突っ走るというのならゴールがいるからと。姐さんカッコいいっす。ジャンヌ・オルタはオルタになったが故にこういうところの情に流される感じがとても人間的です。聖女ジャンヌは人間じゃないとオルタちゃんは言いますが、ここのところは特にそう思いました。
オルタちゃんの復讐の炎で足止めに成功したものの、自らもその炎に焼かれていくオルタちゃん。このモノローグがめちゃくちゃ泣けるんですよ。聖女ジャンヌ・ダルクのオルタというIFの存在であるオルタちゃんはジャンヌ本人も認めない心から生まれているんだけど、その幻影の復讐心というサーヴァントととしての彼女の根幹とそれでもマスターとして一緒に戦うことで、むしろジャンヌの人間としての側面が見えてくるんだなあと思うと本当に切ないです。
あとオルタさんとのダンスに浮かれててオルタちゃんも誘わなくて本当にごめんね。カルデアに帰ったら全力でダンスの特訓して今度は絶対誘うから!!と固い決意をしました。この時はね・・・。
無事にアジトに逃げ帰ったオルタさんと仲間たちは狼王ロボ対策です。さっくりホームズを外道認定するオルタさん。同意するモリアーティ―教授が心なしか嬉しそうですw
アヴェンジャーは倒さないといけないというオルタちゃんの言葉が心に刺さります。
さてそれはともかくロボの退治にはその死を再現するしかない。そのためにはロボの妻ブランカ、真っ白な毛並みの美しい白い狼の存在が不可欠だけど、この新宿にそんなものはいるはずがな(ry………白いのいるじゃん!ということで全員の視線が集中するのはカヴァス2世。
ということでカヴァス2世をおとり役にして狼王と対決するんですけど、とにかくここからのオルタさんが可愛くて仕方がありません。
カヴァス2世の意思をマシュに再確認するオルタさん。合理性の権化オルタさんが決まったことを再確認なんてそれだけでもいかに動揺しているかがわかるというものですよ。そもそも可愛いもの好きなアルトリアSですしモッフモフのカヴァス2世を可愛がらないはずはないんですが、
とろとろのさのさした動き
がどうやらオルタさんの萌えポイントなご様子。とここでダ・ヴィンチちゃんの
アーサー王が一番気に入っている犬、カヴァス。その2世と名付けたくらいだもんなあ
ってオルタさん、めちゃくちゃカヴァス2世可愛がってるじゃん!!ということでとりあえず本犬の意思確認。フォウ君がカヴァス2世の意思を聞いてくれます。カヴァス2世の作戦参加の意思は固い、さすがは騎士王の愛犬。騎士の王はその犬までも騎士道精神に溢れているのでしょう。
で、それはともかくこれだけは言わせていただきたい。何なの!?動物読唇術?あれですか?ヴィクトリア朝時代の探偵さんとか数学教授とかってそういう必修科目があるんですか?っていうか君ら、実は仲良しだろホームズ&モリアーティ。
そしてカヴァス2世の活躍によって無事にアヴェンジャー戦に勝利。なんですが今回の新宿を通してこのアヴェンジャーとの連戦が一番きつかったです。とにかく相手はアヴェンジャーなのでクラス補正は効かないし、HPもATKも高い。その上、今回の新宿の敵キャラ全てに共通するところですが、HPが二周するというルール。あれは地味にキツかったですよ。
実際、何度か撤退して概念礼装を入れ替えて挑戦し、最後は長期戦覚悟のアンデルセン&マーリン&マシュでコツコツとダメージを重ね(と言いながら途中で無敵貫通&宝具に苦しめられましたけどね)何とか勝利しました。いやあ、本当にきつかったです。
そんな戦いの後のロボのモノローグがまた泣けるんですよ。カランポーに、あの日々にロボは帰りたかったんだよね。でもアヴェンジャーになってしまっている姿では帰れない。そのロボに最後に会いに来たのはカヴァス2世。なんという凛々しい行為か。さすが騎士王の愛犬。
もちろんそんな部下に騎士の王は称賛を惜しみません。美味しいドッグフードで功に報います。騎士に叙任だって吝かではないですよ。だってカヴァス2世は騎士王の専用猟犬…の直系の子孫(設定)だもんね。
とそんなオルタさんがまさかの駄ジャレ。なに、この可愛い騎士王。
そんなこんなで敵のモリアーティ―(悪)の目的がわかったところで銃身塔バレルに乗りこむことに。守るのはボブミヤことエミヤオルタ。オルタになってもやっぱりアルトリアをとても理解していて思いっきり意識してる所はとても素晴らしいと思います。そんなエミヤくんの罠をトラウマを抉られながらのアーラシュアタックで乗り越え、いよいよラスボスまで走りますよ。りんごの準備もバッチリです。
色々と
シェイクスピアは典型的な『自作大好き』タイプ
で、だからこそマスターに向かう好感は
キミを通して素晴らしい物語が描けると信じているから、
一方アンデルセンは
自作を通して世界に望みをかけるタイプの作家
で、アンデルセンが渋々ながら(ここ超重要)マスターに協力するのは
マスターの行為が、生前理想と願って書いた作品を想起させるから
世界と人間、そして自分自身も嫌っているのに、仄かな哀を捨てきれない
って………ぐはあ!!いや、私かなりアンデルセン好きなんですよ。どれくらい好きかというとフォウマ、ほぼスキルマ、絆10、ついでにLV100っていうくらい好きなんですよ。何なら最近はFate/EXTRAのアニメをめちゃくちゃ楽しみにしてて、何ならゲームも始めようかなとと思ってるくらいすきなんですよ。そうです、つまり大好きなんですよ。
そうか、アンデルセン、そうなのか……とダ・ヴィンチちゃんの台詞をかみしめてたら、語ってて仕事してないダ・ヴィンチちゃんからさらに別ベクトルからの爆弾が
ちょっと興が乗りすぎたようだ。以前なら――。あ、いや何でもない。
ちょっやめて。そういうちょいちょいDr.とダ・ヴィンチちゃんの絆みたいなの挟んでくるのやめて。ティッシュいるから(泣)
というわけでいよいよ新宿魔人同盟の首魁モリアーティ(悪)の元に到着です。さあ、ボス連戦が始まります。サクサクっとボスを倒したところで真のラスボス登場、この辺りはいつもの事です。と思ったら相手はまさかの魔神柱。正直、バルバドスが良かったとか思ったのはここだけの話です。
魔神柱と復活のモリアーティがホームズを融合して、ボスらしく真相を話してくれます。この辺りも真に正しい悪役像として厳戒したサーヴァントというだけはあります。
そんな悪役には逆転のトリガーが引かれるのも推理物のお約束。ここでエミヤオルタくんが颯爽と登場です。やっぱりオルタ化してても抑止力代行者となったエミヤくんはエミヤくんですね。ここは、オルタとはいえ、アルトリア&エミヤを従えて戦うというのはSNファンとしては感慨深いものがありました。
勝利を収めたところで、今回は推理サスペンスなテーマだけあってさらにお約束の展開が続きます。モリアーティ―の最後の弾丸が装てんされ新宿に落ちてくる!というピンチにオルタさんとオルタ君は魔弾の迎撃に向かいます。マスターに託されたのはモリアーティ―の打倒。さあ、どうする!?
こーこーでー!!現れるのは本物の岩窟王!!!くうううう!かっこいいいいいい!!!!なに、なんなの!?このヒーロー!!そしてオルタちゃんんんんん!!!いーきーてーたー!!!!
もうテンションあがりすぎてるところにさらなる援軍が。え?何?誰??と思っていたら
まーさーかーのー!!アンデルセン!!!!!!もう本当に嫌そうにいつもどおり渋々に来てくれたのはアンデルセン!!!!!(大事な事なので繰り返しますとも!!)
作家組大好きな私としては嬉しすぎてソファから変な声がリアルで出ました。
ここからが作家組無双!彼らが紡いだ物語からたくさんの名探偵が召喚されます。名探偵たちは一人ひとりは英霊までには昇華されない幻霊に過ぎませんが、この場においては力強い。具体的にはマイターンのバフとてもありがたい。あと、さり気なく脳細胞などどれもこれも桃色だろうに。灰色ということは、死んでいるのだとさりげなく言われているポアロがとてもツボでした。
ところでそれはそれとして今回の作家組の名探偵二次創作はいつイベントに並ぶんでしょうか?(違)
モリアーティ―をぼこぼこにして最後は推理物のお約束の台詞を心の中では人差し指を突きつけながら言いますよ。
あなたが犯人だ!!
これ、ちょっと気持ちいいですね。名探偵のあの眼鏡の坊主の気持ちがわかるかも(笑)
こちらは片付いたものの魔弾は以前降ってくる途中!さあ、どうする!?というところで屋上で待機しているエミヤとアルトリア。ここからの流れは本当に胸熱でした。
まずエミヤの固有結界で隕石を砕く。
しかしあくまで砕いただけで欠片はたくさん飛来してくる!
静かに目をつぶるアルトリア・オルタ
そこですかさずダ・ヴィンチちゃんの言葉がまたかっこいい!!
あらゆる聖剣の頂点に位置する神造兵器。たとえ券を振るうものが闇に呑まれていようとも――
そして流れるBGM!
――卑王鉄槌。極光は反転する。
そしてマシュ
マスターがいる限り、その輝きは決して――!!!
光を呑め……約束された勝利の剣!!
か、か、かっこいいいいいいいい!!!!!!!
いや、本当にカッコいいですよ。さすが騎士王さま。もうかっこよすぎて言葉もないです。素敵です。
新宿の異変を無事に修め、念願だったオルタちゃんともダンスをし、ってここのオルタちゃんが可愛すぎるんですが、ええ本当に。新宿を後にしたらなぜかついて来てるホームズ。Dr.がいないカルデアスタッフとしては必要な補充ですね。あと、ダ・ヴィンチちゃんと天才コンビは楽しみです。
そして真のクライマックス。オルタさんとカヴァス2世の別れです。ここ、本当に良いシーンでした。あくまでも騎士の王として毅然としたオルタさんも素敵でしたし、それに応えた騎士カヴァス2世も良かったです。オルタさんのためにもカヴァス2世をぜひ実装していただきたいものです。概念礼装で良いですし。
というわけで新宿特異点、無事に終わったわけですが、まずオルタさんとオルタちゃんの関係がとても好きです。
このFGOのマテリアルでオルタさんはオルタちゃんを可愛がってますし、オルタちゃんもオルタさんをめちゃくちゃ意識してるわけで、そんな二人はクリスマスのサンタオルタSにも引き継がれているわけですが、とても良いです。もっとお互いに意識していくべきだと思います。
それから今回のオルタさんをみてFGOの作品の位置づけを再確認した気がしました。私はSNのセイバー青セイバーことアルトリアこそ至高だと思っているわけですが、彼女の物語はSNで完結しています。ですから今、アルトリアを召喚できたとして(いや、もう本当に心の底からお呼びしたいんですが!!)マスターとサーヴァントとしての関係なんですよね。もちろんそれで良いですし、というか今回の召喚こそむしろ騎士王としてサーヴァントの本分を尽くしてほしいし、アルトリアの絆の相手はやっぱり士郎君だと思うので。
でも、アルトリア・オルタは当たり前ですが、士郎君のアルトリアとは違うんですよ。オルタのあり方はある種アルトリアの理想の姿だったのかもしれませんが、しかしオルタではあのSNのセイバーエンドは無いわけです。
私はアルトリアが大好きですが、とはいえ今回のオルタの位置にアルトリアがいてもダメなんです。アルトリアとマスターが踊っても全然ときめかない。やっぱりあそこはオルタさんでなければいけません。
だけど一方でSNを通っているからこそ、今回のエミヤオルタくんとオルタさんの姿にとても胸熱なんですよ。
私にとってカルデアはサーヴァントの夢が叶う場所だと思っています。例えばゴルゴン三姉妹が一緒にいれるとか、アルトリアが円卓の騎士たちやエミヤと騎士王として時を過せたり。だからこのゲームをやっていて面白いし、ここまでハマってるんだろうなあ。
次はぐだぐだ本能寺の復刻でしょうか。毛利セタンタにまた会えるのが楽しみですw
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