HP管理人の独り言 リメイク版

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「教科書」の値段って決まっているの?

2012年01月27日 | 日記

 大学生の教科書は一般書籍や専門書であることが多いため、かなりの費用がかかります。 一方、小学校や中学校、高校の教科書は安い。 小学校と中学校は義務教育なので、保護者の負担は無く、教育委員会や文部科学省がかわりに支払ってくれるというありがたい制度です。(間接的には払ったことになるが…)  教科書の価格は、教科書会社の協会が原案を申請、許可をもらう必要があります。 高い値段を付けていると許可をもらえないため、格安に設定するようです。 小中学校の場合、学校は教科書の配布結果をお上に報告し、教科書会社に支払いが行われるのだが、値段が値段だけに、儲けはあまり望めません。 教科書会社の儲けは、教科書に関連した教材テープ、資料集、教科書準拠の参考書などが大きいそうです。 一度学校に教科書が採用されると、4年間は採用されることが多く、その他の教材も安定して売れます。 逆に、採用校が少なければ、4年間は「安定して苦労する」ことになるから、最低でも教科書自体の採算が取れる30万部程度の採用を目指しているようです。