HP管理人の独り言 リメイク版

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牛乳でお腹がゴロゴロ

2012年01月31日 | 日記

 牛乳は体に“良い飲み物”とは言うものの、人によっては飲むと「お腹がゴロゴロ」して下痢してしまうこともあります。 人によって違うのは「ラクターゼ」と呼ばれる酵素の量、働きが違うからです。 牛乳に含まれる「乳糖」は小腸でラクターゼ(乳糖分解酵素)によってグルコースとガラクトースに分解されます。 しかし、ラクターゼが少ないと大腸で腸内細菌によって分解され、ガスが発生します。 これがゴロゴロの原因で、腸を刺激するため下痢になってしまいます。 これを「乳糖不耐症」と呼ぶそうです。 ラクターゼは子供の頃は多く持っていますが、牛乳を飲む習慣がないと大人になるにつれて減少します。 「お腹がゴロゴロする」、「下痢をする」という人は少しずつ飲むか、すでに乳糖が一部分解された「乳糖分解乳」(低乳糖牛乳)と呼ばれる乳飲料を飲むのも良いでしょう。