ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

レミケードと肺炎 5 (2005年の記録)

2006年08月12日 | レミケードと肺炎2005

レミケードを開始して3回を過ぎ、肺炎で入院。湿疹が体中に出たと思ったら、再び肺炎になってしまいました。最終章。

★2005年8月6日
夜空に眠る
大きな星が またたいた気がして眠れない
動いている街の音が わたしの耳の下からする
呼吸している
大きな遠くの街を抱いて


プレドニン15ミリ、メイアクト、胃薬、服用。


★2005年8月7日
稲田の闇の暗さ
遠くの街のきらめき
日々を生活する人たちの溜め息
美しい半円を描いた地球の顔


プレドニン15ミリ、メイアクト、胃薬、服用。


★2005年8月8日
プレドニン15ミリ、メイアクト、胃薬、服用。
教授回診。 crp 0.1


★2005年8月9日
プレドニン15ミリ、アザニン、メイアクト、胃薬、服用。
胸のCTと耳鼻科へ 耳のチュウブは良好。

★2005年8月10日
プレドニン10ミリ、アザニン、胃薬、服用。
本日退院です。


レミケード再開は、9月29日(第4回目)です。
レミケードの副作用は、誰にでも起こるわけではありません。5%以下の確率で見られるそうです。
またストレスを溜めたり、無理をしていると、出やすいようです。
薬を飲んでいるので、自覚症状が無いのに、肺炎で入院している人もいました。
皆、私のように、高熱が出るものでも無いようです。

2回目の肺炎ですが、細菌性のものか、間質性肺炎なのか断定できないそうです。
一説では、ステロイドの減らし方が早かったのでは…
ということでした。
レミケードをこれからされる方へ
それでも、私はレミケードに逢えて本当によかった!と思います。新しい薬を使うのは、とても不安だと思います。
未来は見えないけれど、使ってみる価値はありそうですよ。


レミケードと肺炎 4  (2005年の記録)

2006年08月11日 | レミケードと肺炎2005

レミケードの点滴を始め、肺炎になり入院した38日間の記録です。
★2005年8月1日
イメージの上を流れていく浅い眠りと儚い夢
どこへわたしを誘おうというのか
暗い色を匂わせ予言しているのか
点滴棒を押して夜景と一緒に歩く
眠らない夜の光たち
暗い稲田の道
ひとけの無いコンビ二の明るさ
今日は母の誕生日


抗生剤(エリスロシン、ファーストシン)の点滴。
プレドニン20ミリ、咳止め、胃薬、服用。
★2005年8月2日
抗生剤(エリスロシン、ファーストシン)の点滴。
プレドニン20ミリ、咳止め、胃薬、服用。
朝、洗濯、体操。
担当医から、お話あり。1回目の肺炎は間質性肺炎、リウマトレックスがきっかけとなる。
肺炎の場合、検査結果を待っていると遅くなるので、ある程度の画像診断で想像し、薬を使用して行くそうだ。
診断は断定できるものでなく、いくつかの説がある。
レミケードを使っても95%の人は副作用も無い。残り5%に副作用など出現する。
随分、少ない確率に当たったものです。
★2005年8月3日
抗生剤(エリスロシン、ファーストシン)の点滴。
プレドニン20ミリ、胃薬服用。入浴。
★2005年8月4日
抗生剤(エリスロシン、ファーストシン)の点滴。今日で点滴終わり。
プレドニン20ミリ、胃薬服用。
★2005年8月5日
今日から、飲み薬だけになる。
プレドニン15ミリ、メイアクト(抗生剤)、胃薬。
入院しているSさんと3階のカフェでお茶をする。アイスコーヒーとピザ。楽しかった!
                          つづく


レミケードと肺炎 3  (2005年の記録)

2006年08月09日 | レミケードと肺炎2005

ななごは、2005年5月3日にレミケードの点滴を開始。
3回目を終えたところで、肺炎になってしまいました。入院して、だいぶ良くなってきたところで
今度は、体中に湿疹が出て、それも良くなったところで、また 肺炎になってしまいました。



★2005年 7月25日 
咳、鼻水。 夜、体温38,4゜
★2005年 7月26日
咳、鼻水、吐き気。 夜、体温38,3゜  抗生剤、咳止め薬もらう。
夕方、レントゲンを撮りに行く。疲れた。
★2005年 7月27日
夕食時、少し食べると担当医がやって来て、
「CTを撮りに行きましょう」
と言う。
「熱があるので、車椅子でおねがいします。」
と言うと、担当医が押してくれる。
「crpは、どの位あったのですか?」
「15…」
「!!!」
血液検査結果(7/26 19:50 採取)crp15.5でした。

最高記録更新。また肺炎になっていました。肺炎では高いcrpが出るそうです。
夜より点滴開始。 再びパルス療法1回目。ソルメドール500ミリ(ステロイド)
★2005年 7月28日
パルス療法2回目。ソルメドール500ミリ(ステロイド)、抗生剤(ファーストシン、エリスロシン)の点滴。
だいぶ調子良くなりました。体温も平熱に。
夕方、地震あり。震度4。 昨日の夜、台風一過。富士山がきれいに見える。
★2005年 7月29日
パルス療法3回目。ソルメドール500ミリ(ステロイド)、抗生剤(ファーストシン、エリスロシン)の点滴。
K先生が、連れて来た ハンガリーの交換留学生デビットさん。
私の背中に聴診器を当て、肺の音を聴いて、
「雪の上を歩いている音がする」
と言っていたそうな。K先生が通訳してくれました。
なかなかロマンチック!
am5時過ぎから、洗濯、咳が出る。午後、売店へ。
★2005年 7月30日
プレドニン20ミリ、抗生剤(ファーストシン、エリスロシン)の点滴。
咳、たん。 病棟の窓から花火を観る。           
★2005年 7月31日
抗生剤(ファーストシン、エリスロシン)の点滴。
プレドニン20ミリ、咳止め、胃薬服用。
  
  このまま、順調に快復し8月10日退院となります。レミケードはまだまだ先です。9月29日再開です。
            つづく 

 



レミケードと肺炎 2  (2005年の記録)

2006年08月08日 | レミケードと肺炎2005

★2005年 7月 4日
ひどい
風邪の症状で、外来へ行った私は 診察を受け、レントゲン撮影をし
ゼイゼイしながらCTを撮り、血液検査をする。 酸素84、crp9
酸素を吸いながら、救急車でS大学病院まで 搬送される。1時間かかります。
24時間点滴と酸素。
パルス療法と言い、ステロイド大量投与3日間。プラス抗生剤etc。
リウマトレックス肺炎の可能性高し。
★2005年7月13日
点滴を中止、今日から飲み薬だけになる。プレドニン20ミリ。バクタ。胃薬。
★2005年7月14日
crp0,9
★2005年7月15日
朝から、湿疹が出てくる。どんどん増えてリンデロンを塗っても改善しない。
★2005年7月16日
朝、湿疹がひどくなっている。かゆい、かゆい、かゆい。
顔から体中 まだら模様。 赤いヒョウ柄。
皮膚科外来へいく。皮膚科で 飲み薬と塗り薬をもらう。プレドニン15ミリ。
薬疹か、麻疹か不明。
★2005年7月17日
朝、まだまだ かゆい。夜中もかゆくて薬塗る
赤みが、顔全体に広がり日焼けのよう。
足や体は、まだらの赤いヒョウ柄。よっぱらい、たこ。かなしい。
★2005年
7月18日
朝、だいぶ顔がよい。まだ、手やお腹がかゆい。
★2005年7月19日
湿疹はだいぶ良い。売店へいく。
★2005年7月20日
元気あり。朝、体操する。 喉が痛い、咳少し。 プレドニン10ミリ。
★2005年7月21日
元気あり。朝、体操する。 喉痛い。
夜、先生から、お話あり。肺炎は カリ二陽性、リウマトレックス陽性。
リウマトレックス肺炎と思われる。
★2005年7月22日
咳、少し。プレドニン7.5ミリ。
★2005年7月23日
地震あり。大きい、船に乗っているよう。pm4時すぎ。
咳、鼻水、喉の痛み。午後、体温37.5°
★2005年7月24日
咳、鼻水たくさん(黄)  pm2時 体温39.3°

  (ななごは2回、肺炎になってしまったのです。)   つづく 



レミケードと肺炎 1  (2005年の記録)

2006年08月07日 | レミケードと肺炎2005

ななごのリウマチは27歳の時からです。
リウマトレックスが効かなくなってきて、レミケードの点滴を開始。

★2005年 5月 3日、 第1回目 レミケード(強いめまいと、ほてり、次の日には、回復)
★2005年 5月17日、 第2回目 レミケード
レミケードの点滴は、最初、入院して副作用をチェックしながら、行います。  
普通は2泊3日の入院ですが、滲出性中耳炎でチューブを耳に入れたのと
リウマチの状態が良くないのとで、23日間の入院となりました。

★2005年年5月18日、 退院。
レミケード前は、crp7.5が退院時crp0.9まで下がりました。
リウマトレックス8ミリ(4錠)他にサラゾピリン、インテバン、セルベックス、リマチル、フォリアミン、抗生剤服用。
退院時はリウマトレックス、フォリアミンだけになりました。

★2005年 6月16日、 第3回目 レミケード
数値的にはかなり、良くなっているのに、だるくて、だるくて
どうしてかな、と思ってました。

★2005年 6月28日、 体温38,4°頭痛と寒気。
★2005年 6月29日、 抗生剤と風邪薬服用。
★2005年 6月30日、 主治医の外来へ、レントゲン撮影異常なし。風邪薬をもらう。すごい寒気。pm9時 体温39.3°
★2005年 7月 1日、 pm8時 体温39.4°
★2005年 7月 2日、 pm6時30分 体温39.1°以降熱下がる。
★2005年 7月 3日、 pm7時 体温38.0°体調悪く食事も摂れない。喉の痛み、吐き気。
★2005年 7月 4日、 S先生の外来へ。レントゲンを撮る。その後、ぜいぜいしながらCTを撮りに。そして血液検査。具合が悪いのに、あっちこっち行かされて、しんどー。酸素84、crp9 酸素をして救急車で大学病院へ。入院の準備もしてなかったので、「1度、家に帰ってから入院したいんですけど」と言ったけど、だめでした。ピ~ポ~ピ~ポ~
                         つづく