ぼやき、抗生剤について

今回の入院で、もやもやしていることがある。
書いてしまえばスッキリするのだろうけど、こういうことを書いていいのだろうか、と思う。これを読んだ人はおバカなリウマチ患者のぼやき、と思って欲しい。

私がもやもやしているのは、リウマチ患者が風邪をひいた時の抗生剤の使い方だ。
私の場合、レミケードも使っている。
入院して、手術後はもちろん抗生剤の点滴をし(感染防止のため)数日で、抗生剤の飲み薬になる。それも数日で終了となる。

しかし、風邪をひくと抗生剤を使う期間が長くなる。
それで、担当医は不安になり、呼吸器外来にかけたのだろう。

肺のレントゲンとCTを１１月６日に撮り１１月７日に呼吸器外来。
その時点で、肺に異常は無かった。多少の間質性肺炎は前からのものだ。
この日は風邪の調子はたまたま、良い。

そのせいか呼吸器外来に行っても抗生剤は出してもらえず（ダーゼン：腫れ止め、ムコソルバン：痰きりを出してもらう。）

おまけに呼吸器外来の先生はひどい咳をひいていて、うつったのか、またまた週末から熱を出す。１１月１１日早朝、３７．８°しかし、プレドニンを飲んでいるせいか午後は３７.４°に下がる。
１２日、午前３７．２゜熱ぽくて咳、鼻水。声が枯れる。　
そしてまた少しずつよくなり呼吸器外来の時は、やはり抗生剤を出してもらえない。「少し喉が赤いですね」と言われる。
その日の午後は３７．６°になる。

今回２回、呼吸器外来にかかったが、抗生剤は出してもらえなかった。
そしてまた週末に熱を出し、私は困った。熱でふらふらする。

とりあえず、前に出してもらったクラリス（抗生剤）が３日分あり、
１１月２２日（水曜）に退院だったので、１１月１８日(土曜)から飲み始めて、月曜まではある。
１９日(日曜)にきた当直の先生に頼んで２日分ケフラール(抗生剤)を出してもらう。
ましてや月曜の血液検査の結果はＣＲＰ６.４である。

１７日（金曜）に、咳ひどくなったね。とリハビリの先生に言われた。
土曜には、咳をすると胸が痛くなる。これはヤバイ。肺炎か?
とあわてて前にもらった抗生剤をのんだ。

２０日（月曜）担当医は血液検査の結果や熱があるのだって知っているのだろうに抗生剤を出してくれる様子もない。
別の医師が、退院の時、抗生剤持って帰ったら…と言ってくれ「お願いします。」と言ったのに忘れたのか、もらえなかった。


そして今日、内科外来に行って、
整形の先生に抗生剤なかなか出してもらえなくて…。
と言ったら
なんでだろうね
と言ったので、
「ＭＲＳＡ感染の時に抗生剤が効かないと困るとか
整形では厚生労働省の決まりで５日以上抗生剤は出せない、と言われた」と言う。

整形の先生にすれば私を呼吸器外来にかけているから、風邪のことはそちらへ。ということなのだろうけど…
週１回の診察で対処療法の薬のみ。
もし、肺炎になったら薬を大量に使えばなんとかなるし…
そんなふうに考えてないだろうね。
そう、結局、一番大変な思いをするのは私なのだ。

ＣＲＰが高いわりには、肺のレントゲンは１回しか撮らないし、
整形的治療はもういいからＣＲＰ６.４でも、風邪でも、熱があっても早く退院させたいようだった。私も早く退院したかった。


今日のリウマチ内科外来の先生に抗生剤の使い方を聴いたが、
色のついた痰がでる。熱が３７.５°以上ある時、
だそうだ。

「今度整形に入院する時は、抗生剤を持って入院しようと思っちゃった。」
と言ったら、
「そうだね」
とＴ先生に言われ、否定しないのでびっくり!
やっぱり持って入院しようっと。

入院して、午前中に薬をすぐ出して欲しくても夕方か夜になる。

具合の悪い人に細やかに、適切に、すばやく対応してくれるのが入院だと思う。

また、リウマチの人は耐えず微熱がある人もいて、風邪熱との区別が難しい。

また、薬を飲んでいるので症状が緩和されていたり、熱も抑えられていたりする。

本日は、ななごの嫌な面が露出しているかもしれません。

昨年、肺炎をやったななごは、神経質になっているのかもしれません。

でも、やっぱり一番大変な思いをするのは自分自身なのですから…