金沢3日め

ホテルの朝食は4種類のパン(小さな揚げてないカレーパン、クロワッサン、バターロール、クロワッサンの生地にあんが入ったもの。
どれも手作りで美味しい。
ゆで卵、スープ3種、コーヒー、野菜ジュース、オレンジジュース、
3600円で宿泊だから、
あるだけでも嬉しい。

今日は午前のみの観光バスに乗ることにした。
金沢駅、午前9時45分発。
県庁の19階から金沢の街の展望を楽しむ。
東西南北、景色を楽しめる。

バスに乗り次は、ひがし茶屋へ。
昔の古い建物が並んでいる。
懐華楼の若い女将が話を始める。
ウグイス張りの廊下や階段は2個ある。
お客さんが鉢合わせしないよう工夫してある。

伊藤深水の絵があった。
美しい線に見とれてしまい、
帰りぎわに、
本物ですか？
と聞いてしまった。
確か、
皆さんに楽しんで頂こうと思い…
と、若い着物の女性。
本物だった。
集合まで1時間は、あ、という間に経つ。
これからは急ぎ足で集合場所へ。

そして兼六園で私は降ろしてもらう。
金沢城にも寄る。
サンザシの実が真っ赤に実っている。
お腹が空いていたので、
治部煮そばを、兼六園のなかで戴く。
私にはイマイチだった。
それにしても、時折の風が気持ちよい。

午後3時12分の特急に乗り、金沢を後にする。
乗車すると直ぐ寝てしまった。