ま、かつてのような必要性は薄れているとは言っても、
今でも郵便は日本の基幹配達システムではないだろうか。
これが狂ってしまったのは、やはり小泉さんの郵政改革のせいだ。
郵政改革で、郵便配達の確実性を失うとともに、
簡易保険をはじめとする郵便局の信用度も失せた。
私は郵政改革は間違いだったと思う。
と同時に、国鉄の民営化も間違いだったと思う。
先日も書いたが、北海道などで名物路線がどんどん廃線になっていることを惜しむ。
私は、国鉄は、郵政事業とともに、日本の宝だったと思う。
これも先日書いたが、
いま日本の水が危うくなりかけている。
水道事業を民営化することは絶対反対だ。
水は命の源だから、郵政事業、国鉄などよりも、さらに重要度が高い。
一度失ってしまったら元には戻せない。
北海道では中国の資産家が水源地を買い漁っていると聞こえてくるが、
これが事実なら大変なことである。
その上、水道事業を民営化したら、
こうして他国の資産家の手に渡った水源から引く水道がべらぼうな金額になる恐れがある。
水に恵まれた日本人は水はただという感覚が強いが、外国ではそうではないのだ。
そのことをもっと日本人は知る必要がある。
土曜日の郵便配達がなくなる話から、水の話になったが、
何でもかんでも民営にしたらいいというものではないということを言いたかった。
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★民営化してそのあとは知らん顔経営悪化しても野放し
★郵便の土曜日配達やめるのみならずなくなる郵便の優
★民営化されて儲けるため簡易保険ごまかし信用なくす
★採算のとれぬ路線を廃線にして寂れゆく北海道は
★廃線にすれば荒める土地ありて荒めば人も離れてゆける
★人のゐぬ北海道の土地を買ひ水源確保してゐる国も
★水源が買ひ占められて水道代高騰するを誰も思はず
★人口が減れば国力おとろへて民営化する水道事業
★もうすでに民営化され消えてゆく北海道の北見の路線
★民営化されて信用なくしゆく郵政事業の憂鬱は見ゆ
