かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

遺産などないほうがいい?

2018-06-05 13:26:34 | ブログ記事
それは一面の真理だと思います。

この記事の前に書いた「親からの愛情不足を遺産で取り戻そうとする」も

遺産があるから起こる問題です。

夫の妹が異常に遺産に拘ったのも、義母の預金はわずかでしたが、
この私達が現在住んでいる家があったからです。

が、義母に潤沢な預金があったら、どうだったでしょう?

あそこまで、この家を取ろうとはしなかったと思います。

この義妹の欲深さは、義母似だったかもしれなくて、

義父の田舎にあった実家を私の夫に売らせにいかせたのに、

会社を休んでまでして行かせた夫に、飛行機代も出しませんでした。

もう30年くらい昔のことです。

自分ががっぽりとって、その後、自分の贅沢に浪費しました。

この義父の田舎の実家は義父のお姉さんが守ってくれていたのでしたが、
義母は、この義父のお姉さんから家賃をとっていたというか、
伯母さん(義父のお姉さん)が自発的に家賃を払ってくれていました。

伯母さんの実家だったのに、義妹とは月と鼈(すっぽん)?

義母は、その義父の実家だった家を売った代金は、その伯母さんには一円も分けませんでした。

伯母さんは昔かたぎの人でしたし、実家思いの人でしたから、黙っていたのだと思います。

その後、伯母さんは、その長男に引き取られましたが、

伯母さんのところの子供は、4人とも出来が良く、

その引き取られた長男の医院は大繁盛でしたし、
さらに現在は、その息子(伯母さんの孫)が医院を営んでいますが、
さらに大きく発展しています。

長男以外の子供達も皆いい暮らしをしています。

伯母さんが遺産など受け取らなかったから、神様がご褒美くださったのかもしれません。

この伯母さんの生き様には深い寓意が秘められていると思います。

余談ですが、この伯母さんも難聴でした。

それもあって、私は、この伯母さんには、かわいがっていただきました。

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