東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

突撃!業界探検隊

2007-05-02 07:39:48 | ノンジャンル
以前、中学生向けの雑誌、hello中学生に、私が漫画で紹介されたことがあります。

http://www.kanari21.com/hello.pdf

今朝、ふと見直してみたのですが、税理士の使命を良く表しているなぁ(^^;
と自画自賛です。

税理士って、民主主義の根幹を支える仕事。

「申告納税主義」
つまり、税金は国民自らが作った法律に基づいて、自分で計算をして、
自分で自主的に納める。

そのお手伝いをするのが税理士。

税金は、決して、お上に「徴収」されるものではなく、
自分で計算をする。
だから、納得がいかなければ、きちんと文句をいうシステムもあり、
裁判で、行政(税務署)をチェックするために、訴えることができる。
文句をいうことや訴えることも、納税者をサポートして税理士が行う。

だから、税理士は、納税者に民主主義の意義をきちんと説明をしなければならない義務があると思います。


そして、納税者に代わって計算をし、申告をし、文句をいい、訴えるためには、
納税者とプライベートな情報も、オフィシャルな情報も、共有しなければならない。
つまり、一心同体に近くなるので、自ずと、客観的な経営のアドバイスも
できるようになる。

これって自然な流れですよね。


特段奇をてらった業務に飛びつかなくても、
この税理士本来の業務を心を込めて行えば、本当に皆さんのお役に立つことができると思います。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする