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今日は何の日
5月7日は粉の日
投稿日:2020年5月7日 更新日:2020年4月13日 -雜賀信行(さいか・のぶゆき)カトリック八王子教会員
今日5月7日は粉の日です。「5(こ)七7(な)」の語呂合わせ。
聖書に出てくる粉はほとんど「小麦粉」です。その中でも有名な聖句は、次のもの。
「かめの小麦粉は尽きず、瓶(びん)の油がなくなることはない」(列王上17:14)
預言者エリヤが貧しいやもめのところに遣わされ、パンを求めたところ、「かめの中に一握りの小麦粉と、瓶に少しの油があるだけです」とやもめは躊躇(ちゅうちょ)しましたが、エリヤの言葉どおりにしました。すると、「主がエリヤを通して告げられた言葉どおり、かめの小麦粉は尽きず、瓶の油がなくなることもなかった」(16節)。
それを主イエスは、「エリヤはその中の誰のもとにも遣わされないで、シドン地方のサレプタにいるやもめのもとにだけ遣わされた」(ルカ4:26)と認めておられます。私たちも困難な時こそ神に信頼して祝福のみわざを見たいですね。
冒頭画像:ベルナルド・ストロッツィ「預言者エリヤとサレプタのやもめ」
雜賀信行(さいか・のぶゆき)
「クリスチャン・プレス」編集長。カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業(KGK聖書研究会ポプラ)。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。著書に『宮沢賢治とクリスチャン 花巻篇』『キリシタン黒田官兵衛』(上・下)『牧師夫人新島八重』『生きかたを変える聖書のことば60』『早わかりナルニア国物語とC・S・ルイス』などがある。
◎上記事は[Christian Press]からの転載・引用です