2年にわたり少女誘拐の寺内樺風被告に懲役15年 論告求刑公判 さいたま地裁2017/7/25

2017-07-26 | 社会

サンスポ 2017.7.25 12:04
2年にわたり少女誘拐の寺内樺風被告に懲役15年求刑
 埼玉県朝霞市の少女(16)が昨年3月、2年ぶりに保護された誘拐事件で、未成年者誘拐と監禁致傷、窃盗の罪に問われた寺内樺風被告(24)の論告求刑公判が25日、さいたま地裁(松原里美裁判長)で開かれた。検察側は懲役15年を求刑した。
 これまでの公判で、検察側は「完全責任能力が認められる」と指摘。弁護側は「統合失調症で限定責任能力の状態だった」と主張していた。
 起訴状によると2014年3月、朝霞市で当時中学1年の少女を車に乗せて誘拐。昨年3月まで、千葉市や東京都中野区の自宅マンションで監禁し、少女に重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたなどとしている。
 初公判で寺内被告は誘拐罪を認めた。監禁罪については「監視したのは数日から数週間で、2年間にわたったとの意識はない」と述べた。
 判決は8月29日。

 ◎上記事は[sanspo.com]からの転載・引用です
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少女誘拐・監禁で求刑 男“おなかすいた”
日テレNEWS 24 2017年7月25日 15:13
 中学生の少女を誘拐し、2年にわたり監禁した罪などに問われている男の裁判で、検察は懲役15年を求刑した。それを聞いた男は法廷で、「おなかすきました」と述べた。
 寺内樺風被告(24)は、2014年3月、埼玉県朝霞市で当時中学1年生の少女を誘拐し、2年にわたり少女を自宅に監禁した罪などに問われている。
 25日の裁判で、検察は、「被害者だけでなく、家族の生活も一変させた事件は極めて悪質で重大だ」として、懲役15年を求刑した。一方、弁護側は、「被告は統合失調症で責任能力は限定的だ」と主張した。
 裁判では、監禁された少女の母親が意見陳述を行い、涙ながらに、「娘はいまだに苦しんでいる。被告がまた社会に出ることが不安です」と述べたが、寺内被告は時折、笑みを浮かべながら聞いていた。そして裁判長から最後に言っておきたいことがないかを問われると、寺内被告は「おなかすきました」と述べた。
 判決は来月29日に言い渡される。

  ◎上記事は[日テレNEWS 24]からの転載・引用です
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