今市吉田有希ちゃん殺害事件 勝又拓哉被告 第3回公判2016/3/2 証人尋問…遺体についた猫の毛

2016-03-02 | 死刑/重刑/生命犯

栃木7歳女児殺害、遺体についた猫の毛で証人尋問
  TBS News 2016/03/02 11:25
 11年前、栃木県の旧今市市で当時7歳の吉田有希ちゃんが殺害された事件の裁判員裁判です。3日目の2日は、有希ちゃんの遺体についた猫の毛の鑑定を行った大学教授への証人尋問が行われています。
  鹿沼市の無職・勝又拓哉被告(33)は2005年12月、茨城県常陸大宮市の山中で当時7歳の吉田有希ちゃんを殺害した殺人の罪に問われています。勝又被告は「殺してません」などと起訴内容を全面否認し、無罪を主張しています。
 3日目の2日は、有希ちゃんの遺体についた毛の鑑定を行った大学教授への証人尋問が行われています。教授によりますと、遺体の右手親指の付け根から採取された毛と勝又被告が飼っていた猫の毛を鑑定したところ、「遺体の毛は猫の毛であり、勝又被告が飼っていた猫と同じグループのもの」という結果だったということです。
 教授はこれまでに570匹の猫のデータを収集、うち勝又被告の猫と同じグループの猫が3匹いたとしています。これは全体の0.5%にあたります。
 一方、弁護側は、「同じグループの猫と言えても『まったく同一である』とは言えない」などと主張しています。午後も証人尋問が続く予定です。(02日11:25)

 ◎上記事は[TBS News]からの転載・引用です
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【今市事件裁判員裁判】 遺体付着の「猫毛」めぐり攻防
 下野新聞 2016/3月3日 朝刊
 勝又拓哉被告の第3回公判で、検察側証人の麻布大獣医学部の村上賢(むらかみまさる)教授が、吉田有希ちゃんの遺体に付いていた獣毛は猫の毛で、被告が飼っていた猫と「同一と見ても矛盾がない」とする鑑定結果を証言した。一方、今回の鑑定法では、同じ猫かどうか特定することはできない。弁護側は「鑑定の正しさを検証できず、数値が変わる可能性もある」と反論した。
 検察側によると、獣毛は遺体の右手親指の付け根に付いていた。勝又被告は事件発生当時、猫を飼っており、現在は姉が飼っているという。

 ◎上記事は[下野新聞]からの転載・引用です
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今市吉田有希ちゃん殺害事件 勝又拓哉被告 第2回公判2016/3/1 証言「Nシステム・ナイフ・スタンガン」
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