認知症

2007-04-16 | 社会

来年度から専門医認定制度 学会決める 
(毎日新聞 - 04月15日 22:11)
 認知症の診断や治療経験が一定以上ある医師を専門医として認定する制度を、日本認知症学会が来年度から始めることを決めた。認知症の早期診断や治療によって、患者の人数を減らすことが目的。15日に東京都内で専門委員会を開き、認定方法などを話し合った。

 専門委員会では、来年4月以降、3年間の移行期間を設け、神経内科や精神科、リハビリテーションなどの専門医が一定の基準を満たす場合に、認知症専門医として認定することや、4年目以降は認定試験を実施すること、さらに専門医試験の受験用教科書を作成することで合意した。

 認知症の患者は、国内で約170万人と推定されており、2030年には倍以上に増えると予測されている。同学会理事長の井原康夫・同志社大教授(神経病理学)は「今後、5年間で、早期の診断や治療が可能になるだろう。その時に、患者の数を減らすことが専門医制度の最大の目的。患者や家族にとっても、どの医師に相談すればよいかが分かりやすくなるというメリットが生まれる」と話している。【須田桃子】

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 私の母も認知症だ。私は、母の法定保佐人(成年後見制度)である。

 専門医として認定したり、認定試験を実施したり、さらに専門医試験の受験用教科書を作成するらしいが、煩雑になるばかりだろう。ただでさえ医師は多忙なのに。メリットがあるようには、思えない。


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