伊達〆

2007-04-24 | 日録

 

 何十年と使用してよれよれになったので、さが美へ行き、伊達〆を買った。「4882円です」と言われて、一瞬「たったこれだけのものに、高いな」と思ったけれど、正絹だから、これから何十年も(多分、死ぬまで)使えることを思えば、高くはない(と、思い直した)。一緒に、腰紐と着物ベルトも買った。これも何十年も使ってきた。着物は、小物の一つが欠けても着ることができない。小物の一つ一つに愛着がある。「使用」というより「愛用」してきた小物たち。夏は、着物が遠くなってしまいがちだが、今年はちょっと頑張って、6月以降も折に触れて着物を着たい。


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