【速報】佐川元理財局長の賠償責任を認めず 森友学園巡る文書改ざんで職員自殺 大阪地裁 近畿財務局職員だった赤木俊夫さんの妻の訴え退ける
森友学園に関する公文書の改ざんを苦に、近畿財務局の職員が自殺し、妻が財務省の佐川元理財局長を訴えていた裁判で、大阪地裁は訴えを退けました。 近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54)は、「森友学園」に関する公文書の改ざんを苦に4年前に自殺しました。 妻の雅子さん(51)は、改ざんを指示したとされる佐川宣寿元理財局長と国に対し、あわせておよそ1億1000万円の損害賠償を求める裁判を起こしていました。 しかし、去年12月、争う姿勢を見せていた国が突然、雅子さん側の請求をすべて認める「認諾」という手続きを取ったため、国に対する裁判が終結。佐川元理財局長を相手取った裁判のみ継続する形となっていました。
雅子さんは佐川元理財局長や改ざんに関わった財務省職員の尋問を行うよう求めていましたが、裁判所は認めませんでした。 雅子さんは「一度くらい、佐川さんにここに来ていただいて改ざんの経緯を話して欲しかったと今でも思っています。私は真実が知りたいです」と法廷で話し、裁判は結審しました。 25日の判決で、大阪地裁の中尾彰裁判長は雅子さんの訴えを退けました。
最終更新:関西テレビ
◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2022/11/25〉
>およそ1億1000万円の損害賠償を求める裁判
>およそ1億1000万円の損害賠償を求める裁判
>改ざんの経緯を話して欲しかった
「改ざんの経緯を話して欲しかった」のなら、損害賠償を求める裁判にすべきではない。国に損害賠償という逃げ道を与え、終わらせた。