孝介!

2008-02-19 | 相撲・野球・・・など

福留、いきなりサイン100枚 人気者の宿命は日米同じ!?
2008年2月18日 紙面から
練習後、サインを求めるファンに取り囲まれる福留(社英夫撮影)
 【メサ(米アリゾナ州)古居宣寿】福留が早くもネットオークションのえじきにされた。中日からカブスに入団し、19日(日本時間20日)のキャンプインに備えて当地で練習を続ける福留孝介外野手(30)は16日、ファンからサイン攻め。練習場を移る際などにペンを走らせた回数はこの日だけで100回を超えたが、直後に直筆のサイン入りボールがオークションに出現した。
 「サインはローマ字のKOSUKEを崩したヤツ。FUKUDOMEだとちょっと長いからね。今日はリクエストに応じて漢字でも書きました」
 キャンプ地初の“即席サイン会”を振り返った福留は「ファンの方に喜んでもらえるなら。できる限り数多くやっていきたい」と話した。しかし、それから数時間後、米ネットオークション大手「ebay(イーベイ)」のサイトには、そんな気持ちを踏みにじるサインボールが…。出品者のコメントには「キャンプで個人的に入手した」とあり、入札は最低9ドル99セント(約1100円)からとなっている。
 ファンのふりをしてサインをもらい、それを売って利益を得る“商売人”はあとを絶たず、選手たちは心を痛めている。スター選手の宿命とはいえ、福留もさっそくターゲットにされてしまった。

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福留、和風トリオ結成 コミュニケーションOKネ
2008年2月19日 紙面から
 【メサ(米アリゾナ州)古居宣寿】福留、ソリアーノ、リーの“和風トリオ”が結成された。キャンプイン(19日)に備えて当地で練習するカブスの福留孝介外野手(30)=前中日=は17日(日本時間18日)、キャンプ地に到着した元広島のアルフォンソ・ソリアーノ外野手(32)、父レオンが日本でプレーしたデレク・リー一塁手(32)と初対面。カブスの2枚看板スターからサポートを約束され、100年ぶりのワールドシリーズ優勝に向けて力強いタッグを組んだ。
 野手キャンプインを前に、つかみはOKだ。ソリアーノ、リーの両看板選手は異口同音に「あいつはいいヤツだ!!」と福留への好印象を口にし、サポートを約束した。
 かつて広島でプレーしたソリアーノと、日本のロッテ、ヤクルト、横浜でプレーした父レオンのDNAを受け継ぐリー。「ニホンゴ、忘れた」と日本語で言って笑わせたソリアーノは、自ら福留の下に歩み寄った。
 「ソリアーノには向こうから話しかけられた。中身? 日本語でオコノミヤキ、スキとかヤキニク、スキカ? とか(笑い)。チョップスティック(はし)の意味(日本語訳)も聞かれたし、また日本語を勉強するって言っていた」
 ソリアーノはピネラ監督から「コウスケの第2通訳」にも指名された。ただ、現在はかなり忘れてしまったようだ。それでも報道陣には「オレも日本に行った時は言葉に苦労した。きっと、コウスケもそうなんだろうな…」と話し、総額1億3600万ドル(約150億円)の8年契約を結ぶスーパースター自ら福留をサポートする思いやりを見せた。
 福留は、リーには自分からアプローチ。196センチの長身を、182センチの体から見上げて「デカかった」と驚いた。幼少時代を日本ですごした通算238本塁打の主砲は「もうサヨナラくらいしか覚えていない」と言い、福留が英語で話し掛けたという。
 「彼が日本で偉大な選手だったことは知ってる。カブスでもきっと力になる」とリー。ピネラ監督の構想ではソリアーノが1番、リーは3番。福留は2番か5番で、2番なら2人の間に収まることになる。関係性がより重要になるが、キャンプ前からコミュニケーションは上々。いい“和風トリオ”になれそうだ。
◆投球テンポ早過ぎ フリー打撃に悩み
 福留はこの日のフリー打撃でも、コーチの投球のテンポに苦しんだ。バッテリー間の半分くらいの距離から早い間隔で投げてくるため、ステップを合わせられず、ケージの枠に当てたり、内野への力ない飛球を連発。手を挙げて中断しかけるシーンもあり、約50スイングでサク越えはゼロだった。 「ロサンゼルス(の自主トレ)ではもっと早くて、ステップする暇がないほどだった。でも慣れるしかない」と福留。

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福留、広角打法披露「体調面はいい」
(日刊スポーツ - 02月19日 09:16)
 カブス福留孝介外野手(30)が18日(日本時間19日)、キャンプインを翌日に控え、アリゾナ州メサで順調な仕上がりを披露した。野手の合同自主トレに参加し、フリー打撃ではリー、ソリアーノら主力選手と一緒に練習。軽めの打撃ながら、巧みなバット操作で広角に打ち分けた。練習後は「体調面はいい。今日は早く寝ます」と、リラックスした表情で話していた。


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