産経WEST 2015.7.12 09:28更新
【佐世保高１女子殺害】少女の処分週内にも決定 少年審判
長崎県佐世保市で昨年７月、高校１年の女子生徒＝当時（１５）＝を殺害した疑いで家裁送致された少女（１６）の第３回少年審判が、長崎家裁（平井健一郎裁判長）であった。家裁は、成人と同様の裁判を受ける可能性がある検察官送致（逆送）や、少年院送致などの処分を今週中に決める見通し。
審判は非公開。９日の審判では女子生徒の父親が逆送した上での厳罰を望んでいると意見陳述した。審判では、それを受け、少女から話を聞いたとみられる。
少女は昨年７月２６日、女子生徒を殺害して遺体を傷つけるなどした疑いで今年１月に家裁送致され、約４カ月間、精神鑑定を受けていた。
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◇ 佐世保高１殺害事件 第2回少年審判 2015.7.9 「全てにおいて許さない」父親陳述
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