東京地裁「セクハラ認定」の仙谷由人 倫理委員会に諮り、判決確定まで党員資格停止処分としてはどうか

2012-06-14 | メディア/ジャーナリズム/インターネット

セクハラ認定の仙谷 倫理委員会にかけたらどうだ
2012年6月13日 掲載
「自身の男性機能についてあからさまに表現」
 「自身の男性機能についてあからさまな表現で発言した」――。どこのヘンタイ男かと思うが、裁判所にこう指摘されたのは、民主党の仙谷由人・政調会長代行だ。
  仙谷が女性記者にセクハラ発言をしたと報じた「週刊文春」と「週刊新潮」に対し、名誉毀損として発行元に各1000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁は12日、仙谷側の請求を棄却した。
  問題となったのは、両誌の2011年1月13日号の記事。当時は官房長官だった仙谷が、10年末に官邸内で開かれた内閣記者会との懇談会で、お気に入りの女性記者の体を触り、「(アソコが)勃(た)つ」「勃たない」と下ネタを口にするなどセクハラを繰り返したという内容だ。
  この裁判を傍聴したジャーナリストが言う。
 「証人出廷した女性記者が『発言があったのは事実』と証言したことが大きかった。これに対し、仙谷氏は『“勃たない”とは言ったが“勃つ”とは言ってない』とか『病気をして以来、勃たないんです』と珍妙な言い訳をして、法廷内の失笑を買っていました。『女性記者がたくさんいる場で、特定の人に向けて言ったわけではないから、セクハラにあたらない』とも言って、開き直っていましたね。セクハラの概念がまったく分かっていない。本当に法律家なのかと感じました」
  判決は、「複数の参加者がセクハラになりかねない問題のある発言と受け止めた」と指摘。「記事には公益性と真実性がある」と断定した。
  提訴したことで逆に裁判所から「セクハラ認定」されるというマヌケな話。こんな男が国会議員でいていいのか。しかも、記事が出た当時、仙谷は男女共同参画推進本部副本部長を務め、セクハラ根絶を推進する立場にあったのだから、悪質極まりない。
  仙谷側は「控訴も検討している」というが、党の倫理委員会に諮り、判決確定まで党員資格停止処分でもいいくらいの話だ。民主党のコンプライアンスが問われる。
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セクハラ発言認定 仙谷由人元官房長官敗訴 東京地裁 2012-06-13 | メディア


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