絢子さまは眞子さまの「ご結婚」を待っていた 絢子様の婚約相手と高円宮家の女性たちの物語

2018-06-30 | 雲上

絢子さまは眞子さまの「ご結婚」を待っていた
「文春オンライン」編集部
ニュース, 社会 2018/6/30
 6月26日、高円宮家の三女・絢子(あやこ)さま(27)が、日本郵船に勤務する守谷慧(もりや・けい)さん(32)と婚約することが発表された。
 それからわずか2日後の28日、秋篠宮家の長女・眞子さま(26)のお相手・小室圭さんが、弁護士資格を取得するため、今夏から3年間渡米するとメディア各社が報じた。眞子さまと小室さんは、昨年9月に婚約が内定し、2020年に結婚を延期されている。
 今回のように、皇族の婚約という「慶事」と、結婚の「延期」が同時期に重なるのは極めて異例のことだ。
「ネットでは『なぜいま絢子さまが婚約を発表されたのか』と絢子さまに対し一部批判の声もあがっています。しかし、絢子さまの婚約発表は、天皇陛下にお伝えした上でのこと。宮家のみの独断で決められることではありません。宮内庁としても、すべて考慮した上で発表の時期を探っていたとみるべきでしょう」(皇室担当記者)
 絢子さまは、現在いる皇族17人(天皇・皇后両陛下を除く)の中でも、天皇陛下の直系である「内親王」(眞子さま、佳子さま、愛子さま)とは違い、「女王」の立場である。さらに、絢子さまは最年少の「女王」で、一番身位が低い立場であるため、守谷さんにお会いする前から「いつ結婚するべきか」を気にされていたという。
「絢子さまは自身の結婚の時期について、陛下の退位、皇太子殿下の即位の関連行事の時期を外すことはもちろん、昨年9月の眞子さまの婚約発表の際にも『仮に良縁があったとしても、今は待たなければいけない』とお考えでした。実際、眞子さまの婚約延期が決まった2月から絢子さまの結婚話が具体化していったのです。守谷さんと絢子さまが出会ったのは昨年末ですが、春には高円宮家の慶事が発表されるのではないかと記者たちがマークしていました。発表に至らなかったのは眞子さまへの“配慮”があったからとみられています」(同前)
 眞子さまへの配慮は「時期」だけではない。絢子さまは、守谷さんのお名前が、眞子さまの婚約相手である「圭(けい)」さんと名前の読み方が同じことを気にされ、守谷さんのお名前を「けい」から、「さとし」の読みに改名してから発表されたほうがいいのではないかというお考えを示されたこともあったという。
「絢子さまとしては、婚約発表の時期は8月頃になると考えていたそうです。今回、宮内庁の発表前にNHKが先行して報じたことについては憂慮されているご様子です」(宮内庁関係者)

 ◎上記事は[文春オンライン]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
 またもや、NHKの先行報道か。
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小室圭さん「海外勤務」、眞子さまと結婚できない理由に?
2018.06.29 07:00
 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんとの結婚延期が発表されたから約5か月。事態は膠着状態にあるが、6月下旬には小室さんと母・佳代さんが秋篠宮邸を訪れ、眞子さまに加え、秋篠宮ご夫妻を交えて「両家会談」が行われたという。
  眞子さまとの結婚のために、小室さんには秋篠宮ご夫妻から2つの“条件”が出されているといわれている。
 「転職をし、安定して充分な収入を得ること」
 「佳代さんの『400万円金銭トラブル』の解決の筋道をつけること」
  しかし、小室さんは法律事務所でパラリーガルとしての勤務を続け、さらに、「金銭トラブル」の当事者である佳代さんの元婚約者・Aさんも「小室さん母子からの連絡はいまだにありません。佳代さんは最近も、“あれは贈与。なんで今さらそんな話を蒸し返すのか”と周囲に漏らしている」と明かす。どうも“条件”をクリアする気がなさそうに見えるのだ。
 「今回の両家会談は、明確な説明がない小室母子から、秋篠宮ご夫妻が事情を聞くために行われたようです」と話すのは、事情を知る宮内庁関係者だ。小室さんが1人で秋篠宮邸を訪れるときは、事前にメディアが情報を得ることもあったが、今回の母子訪問は極秘で行われたという。
 「秋篠宮家サイドの“事情聴取”に近いものだったのではないでしょうか。それでも、小室家サイドからはやはり具体的な解決策や提案が出ず、話し合いは平行線をたどったそうです。両家の関係は、“最終局面”といっていいでしょう」(前出・宮内庁関係者)
*落ち着くところに落ち着きますので
 紀子さまは、最近、周囲にこんな言葉を漏らされたという。
 「ご心配をおかけしまして申し訳ございません。落ち着くところに、落ち着きますので」
  小室母子との「両家会談」は平行線をたどるなか、いったいどういう“落としどころ”があるのだろうか──。
 「実は、小室さんに海外での仕事を世話するという話があがっているんです。小室さんが“海外勤務”をせざるを得なくなったということが、結婚できない理由になるのではないか、ということです。世間一般でも、転勤や家族などの都合で、タイミング的に結婚に踏み切れないということは多くあります。決して『破談』ではなく、“別々の道を歩むことになった”ということのようです」(前出・宮内庁関係者)
  たしかに小室さんは流暢な英語を操って外国人弁護士が多い事務所で働いているし、本人も国際弁護士になる希望があるとされるので、海外勤務には抵抗はないだろう。
 「勤務地には、王室があって日本の皇室とも親交のあるオランダやベルギーのほか、アメリカが候補に挙がっているそうです」(前出・宮内庁関係者)
  眞子さまは、7月17日からブラジルを公式訪問される。皇族として、最後の海外訪問になる可能性もあった。
 「今年は日本人移住110周年の節目で、記念式典に出席されたり、11日間で14都市を回るタイトなスケジュール。ブラジルで暮らす日系人の中には、皇族を『神』のように感じている人も多い。眞子さまの訪問は熱烈に歓迎されるでしょう。眞子さまはそこで、ご自身を含めた皇族の役割や立場を改めて実感されるはずです。関係者の中には、国民の理解を得られていない現状にあって、小室さんとの今後を考える機会にしていただきたい、ということを言う人もいます」(前出・宮内庁関係者)
  全国に先立って、6月23日に沖縄が梅雨明けを迎えた。眞子さまのお心に暗く垂れ込めた雲が、早く晴れることを願ってやまない。
 ※女性セブン2018年7月12日号

 ◎上記事は[NEWS ポストセブン]からの転載・引用です
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絢子様の婚約相手と高円宮家の女性たちの物語
2018年06月28日 14:00
八幡 和郎
 高円宮妃久子さまの三女、絢子さまが守谷慧さんと婚約されたということは、まことにめでたいことです。
 守谷さんの父親である守谷治さんは、昭和54年(1979年)通商産業省入省で私より4年後輩です。同期の有名人には、江田憲司衆議院議員や内閣府事務官で秋篠宮家のお世話にして紀子さまの信頼厚いといわれる谷みどりもいます。
 私のパリ在勤中に守谷氏も一緒(守谷氏はIEA事務局出向)でした。パリにはOECD事務局もあるので、当時は25人もパリに同僚がいたのです。
 海外での役所仲間のお付き合いはそれぞれの場所の風土で違うのですが、夫婦連れで動くことの多いフランスの習慣に従い、一緒に集まることもありますので、守谷夫妻がパリ市の南隣にあるブーローニュ・ビアンクールに住んで慧さんはそのころ幼稚園児だったという記憶はあります。
 すでに報じられているとおり、両親ともしっかりした人たちですし、祖父の守谷兼義氏は日本郵船常務ロンドン支店長をつとめた方ですから、旧華族とかいうことではありませんが、経済的にも知的にも国際的な感覚からいっても申し分のない皇族女性の結婚相手として国民の一人として安心です。
 支給される一時金は内親王の場合よりは少なく1億円程度とみられますが、こういうしっかりした経済基盤をもった相手と結婚されるなら、それが生活を支えるとか、配偶者の借金を返済するとか、親の見栄っ張りの生活のために使われるのでなく、あくまでも、+αとして皇族出身女性としての品格を保っていただくための足しにするするという制度の本来の趣旨にも合います。
 お二人の出会いは、久子さまが主導されたもののようですが、本来ならこういうのは、宮内庁が主導して組織としてもうすこしちゃんとやったらどうかというのが、私の意見であることはすでにこれまでも書いているとおりです。
*高円宮家の女性たち
 さて、これを機に、「男系・女系からみた皇位継承秘史」 (歴史新書)「誤解だらけの皇位継承の真実」 (イースト新書)でも紹介している、高円宮家の女性たちについてお話しておきたいと思います。
 高円宮憲仁親王の妃である久子さまは、鳥取滋治郎氏の娘です。滋治郎氏は、香川県三豊市の地主の子で、フランス三井物産社長などをつとめました。
 母方の祖父・友田二郎氏は外交官でした。宮内庁式部官をつとめたこともあり、著書の『国際儀礼とエチケット』はいまでも名著として知られています。
 さらに、母方の系統は明治時代に東宮太夫だった柳河藩士出身の曽我準子爵や、公家の松園家を経て今上陛下の祖母である貞明皇后の祖父である九条尚忠氏に行き着きます。宮内庁人脈に属する人です。
 久子さまは、学習院初等・中等科から、父親の海外勤務とともにイギリスに渡りケンブリッジ大学で人類学・考古学を学んで帰国し通訳として働かれていました。そのときに高円宮殿下とお会いになり、わずか3か月で婚約。「Will you marry me?」と英語でのプロポーズだったことが話題になりました。
 高円宮憲仁親王は、三人の女王を残して2001年に死去されました。長女の承子(つぐこ)さま(1986年3月8日生まれ)は、学習院女子高等科を経てエディンバラ大学へ留学しましたが、ミクシイなどでネット上に自由な私生活ぶりを綴っておられたのが発覚して「週刊文春」に報道されました。

「好きな人がゲイ…。終わってる」
「私も親さえよいなら胸にヤモリの刺青入れたいんだけどなぁ~…間違いなく縁切られますからね(笑)」
「彼氏→三角関係(むしろ四角関係)のすえ泥沼化して終わった。ビバ波乱万丈(嘘)」

 現代の女性として異常とはいえませんが、簡単に本人が特定できる形でこのような書き込みをされたことは、やはり軽率で、国費で留学されているだけに、勉学の進み具合も含めて皇族としての自覚が問われたこともあります。そんなこともあって帰国後、2008年に早稲田大学国際教養学部に再入学をされ27歳で卒業されました。
 典子さま(1988年7月22日生まれ)は、学習院大学文学部心理学科を卒業され、2014年に、出雲大社の千家国麿と結婚されました。皇族の結婚としてはもっとも最近ですが、このとき国から一時金として1億675万円が彼女に支給されました。千家家は大国主命の子孫ではなく、大国主命の一族が退場した後に土着した天照大神の子孫です。
 そして三女が絢子さま(1990年9月15日生まれ)です。
*八幡 和郎
 評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

 ◎上記事は[アゴラ]からの転載・引用です
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高円宮絢子さま婚約へ=日本郵船勤務の守谷慧さんと /  【皇太子殿下の「雅子妃に銀メダル」発言に違和感】八幡 和郎
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