衆院 会派代表者の協議会 質問時間配分見直しに野党側反発
2017/10月30日 18時55分
衆議院の各会派の代表者による協議会で、自民党がこれまで野党側に多く配分されてきた質問時間を議席数に応じた配分に改めたいという考えを示したのに対し、野党側は反発し、引き続き協議することになりました。
この中で、与党側が１日に召集される特別国会の会期について、来月８日までの８日間にしたいと改めて提案したのに対し、野党側は安倍総理大臣の所信表明演説とそれに対する各党の代表質問、予算委員会での質疑などを行うよう重ねて求め、折り合いませんでした。
また自民党は、これまで衆議院予算委員会などの審議で野党側に多く配分されてきた質問時間について「若手議員から質問の機会を確保してほしいという声が上がっている」などとして、議席数に応じた配分に改めたいという考えを示しました。
これに対し、野党側は「政府に対するチェック機能を果たすためにも野党の質問時間を確保すべきだ」、「安倍総理大臣が『謙虚な姿勢で臨む』と言っており、容認できない」などと反発し、引き続き協議することになりました。
一方、３０日の協議会では、与党第１党の自民党が衆議院議長に大島理森前議長を、野党第１党の立憲民主党が新しい副議長に赤松広隆元副議長をそれぞれ推すことを報告し、了承されました。
◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2017.10.30〉
立憲民主党や共産党などの諸氏は「野党」という言葉、意味を誤解しているのではないか。野党とは与党に対し正論を示す正党、とでも勘違いしているのではないか。
「野党」とは、国民の支持を得られなかった党、国民から「信」を得られなかった党のことである。こんな党（人たち）に国会の貴重な時間を奪われてはならない。森友問題にせよ、加計学園問題にせよ、何ヶ月経っても、野党の主張する“安倍関与”の証拠は出てこなかった。出せなかった。政権奪取（＝安倍おろし）しか念頭にない政党に、国会の時間を費消させて良いわけはない。
野党は、“民意を託して貰えなかった党”であることを、認識すべきだ。国民の為に。
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産経ニュース 2017.10.30 12:32更新
菅義偉官房長官「議席数に応じて配分するのは、もっともな意見」 質問時間削減の自民党案めぐり
菅義偉官房長官は３０日の記者会見で、国会での野党の質問時間を削減する自民党案に関し「国会議員が等しく質問できるよう議席数に応じて配分するのは、国民の側から見てもっともな意見だ」と強調した。
◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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◇ 「5月の憲法改正提案を機に安倍叩きが激しくなった。有事法制、安全保障の問題、テロ等準備罪。一定の方向性でメディアが報じるようになった」と、加戸守行氏
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