最後まで精いっぱいプレー=引退表明の桑田投手が帰国

2008-04-04 | 相撲・野球・・・など
(時事通信社 - 04月04日 19:31)
 米大リーグ・パイレーツからメジャー昇格を目指したが果たせず、現役引退を表明した桑田真澄投手(40)が4日夕、成田空港着の航空機で帰国した。
 空港内で記者会見した桑田投手は「本当に最後の最後まで精いっぱいプレーができた。心から燃え尽きたなって思えるまでプロ野球ができ、本当に感謝している」と述べた。
 桑田投手は「できればずっと長くプレーできれば素晴らしいと思うが、自分の気持ちが納得するまで投げ続けたいという気持ちだった。納得できたので引退させてもらうことにした」とさっぱりした表情で語った。
 今後について、桑田投手は明言を避けたものの、「僕は、野球をするために生まれてきた男。野球から自分を磨かせてもらった。一人でもいい選手を、野球だけでなく、人間的にも素晴らしい選手を一人でも多く育てていきたい」と語った。

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