仙台地裁の裁判員裁判で死刑判決の少年被告人 控訴審初公判は11月1日

2011-07-23 | 裁判員裁判/被害者参加/強制起訴

*管理人の便宜上、2つのカテゴリー「被害者参加・裁判員裁判」「死刑/重刑/生命犯 問題」でエントリ

石巻・3人殺傷 控訴審初公判は11月1日
 宮城県石巻市の男女3人殺傷事件で、仙台高裁は22日までに、殺人、殺人未遂などの罪に問われ、一審仙台地裁の裁判員裁判で死刑判決を受けた犯行時18歳の元解体工の男(20)=石巻市=の控訴審初公判を11月1日に開くことを決めた。
 昨年11月の一審では、元解体工の男の更生可能性の評価と死刑適用の可否が焦点となった。地裁は「反省は不十分で、更生可能性は著しく低い」と判断し、裁判員裁判の少年事件では初めて死刑判決を言い渡した。
 判決後、被害結果の重大性と少年の更生可能性を見極める難しさから、少年事件は裁判員裁判にそぐわないとの議論も出るようになり、控訴審が一審判決をどう評価するかが注目される。
 地裁判決によると、元解体工の男は2010年2月10日朝、共犯の無職少年(18)=東松島市、殺人・殺人未遂のほう助罪で不定期刑=と民家に押し入り、交際していた次女(19)の左脚を切りつけた上、長女の南部美沙さん=当時(20)=と、次女の友人の大森実可子さん=当時(18)=を刺殺。会社員男性(21)に大けがをさせ、次女を連れ去った。
河北新報2011年07月23日土曜日
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仙台地裁の裁判員裁判で死刑判決の少年被告人、控訴に同意2010-12-06 | 被害者参加・裁判員裁判 / 検察審査会


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