被害者への謝罪、受刑者の4割が消極的

2010-03-16 | 社会

被害者への謝罪、受刑者の4割が消極的
(読売新聞 - 03月16日 20:44)
 昨年度中に刑務所などを出所した受刑者のうち、被害者に謝罪していない人の約4割が「するつもりはない」など消極的だったことが16日、法務省が発表した調査結果でわかった。
 調査は出所時の3万1210人(有効回答90・5%)が対象。被害者に謝罪していなかった1万1877人のうち、48%が「謝罪したい」と答える一方、39%が「許してくれないと思う」(16%)、「特に考えていない」(12%)、「謝罪するつもりはない」(7%)、「謝罪しても仕方ない」(4%)――と回答した。
 被害弁償については「したい」が約39%だったのに対し、「決めかねている」など消極的な人が約42%を占めた。受刑生活で得られたことについて、12項目の複数回答で聞いたところ、約5割が「2度と犯罪を犯さない決意ができた」「家族のありがたさがわかった」と答えた。しかし、「被害者に対する謝罪意識が生まれた」を選んだのは約1割にとどまった。

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