オウム
松本元死刑囚、執行前に意思表示「遺体は四女に」
毎日新聞2018年7月8日 06時45分(最終更新 7月8日 11時43分)
オウム真理教による一連の事件で死刑が執行された教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚(63)が6日の刑執行直前、収容先の東京拘置所の職員の聞き取りに対し、自身の遺体の引き取り先として四女を指定していたことが関係者への取材で判明した。元死刑囚は家族や弁護人の面会にも応じない状態が続くなど精神状態に問題があるとして執行を疑問視する声があったが、少なくとも意思表示はできる状態だったとみられる。
◎上記事は[毎日新聞]からの転載・引用です
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松本元死刑囚の妻と2人の娘が東京拘置所に
2018/7/7(土) 19:33配信 TBS系(JNN)
オウム真理教の教祖だった麻原彰晃、本名・松本智津夫元死刑囚の妻と2人の娘が東京拘置所を訪れていたことが、関係者への取材でわかりました。
6日に死刑を執行された松本智津夫元死刑囚の四女は、7日午後、代理人の滝本太郎弁護士とともに東京拘置所を訪れました。東京拘置所には、松本元死刑囚の遺体が安置されていますが、関係者によりますと、四女は遺体の引き渡しをめぐって拘置所側と調整したものとみられます。
さらに関係者への取材で、松本元死刑囚の妻と三女も東京拘置所を訪れていたことがわかりました。松本元死刑囚には6人の子どもがいますが、遺体の引受人はまだ決まっていないということです。
刑の執行を受けて、四女は滝本弁護士のブログを通じて、コメントを公表しています。このなかで、四女は被害者や遺族らに謝罪をしたうえで、「松本死刑囚は一度の死刑では足りないほどの罪を重ねましたが、彼を知る人間の1人として、今はその死を悼みたい」と述べました。さらに、未だ信仰を続けている信者について、「どうか後追いなどしないで早く夢から覚めてほしいと願っています」とコメントしています。(07日17:36)
最終更新:7/7(土) 20:53 TBS系(JNN)
◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
さっぱりわかりません。四女は麻原彰晃氏と縁を切りたかったのではなかったの?・・・神格化、回避か。
* 松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の四女 推定相続人から父母の排除決定「縁切り」 横浜家裁 2017/10/31付
* 「地下鉄サリン事件20年 松本(麻原彰晃)死刑囚の四女に話を聞きました」 FNN 2015-03-20
* 「父の死刑は執行すべき」苦悩する松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の四女
* 【消えない戦慄 地下鉄サリン事件20年(1)】麻原彰晃死刑囚の四女、明かす「父、獄中から教団に指示」
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2018.7.7 22:03更新
【オウム死刑執行】麻原元死刑囚の妻らが遺体引き渡し要求 「遺体は祭祀の対象」
「オウム真理教」の集会で講演する松本智津夫元死刑囚=1990年10月、東京・代々木公園
死刑が執行されたオウム真理教元教祖、麻原彰晃(しょうこう)元死刑囚(本名・松本智津夫(ちづお))の妻らが7日、上川陽子法相と東京拘置所長に対し、同拘置所に安置されている麻原元死刑囚の遺体の引き渡しを求める要求書を提出した。
要求書は、麻原元死刑囚の遺体を「祭祀(さいし)の対象となるもので、慣習上、その承継者の第一は配偶者(妻)である」と指摘。「極秘の安置所に安置し、葬儀などの一切の儀式をすることなく、家族だけで対面し、指定されたとおり荼毘(だび)にして弔いたい」とし、遺骨は当面、事務所の金庫に厳重に保管管理するという。
また、拘置所の担当者から、麻原元死刑囚が妻以外の人を遺体の引き取り人に指定したとの説明を受けたと明らかにした上で、「精神状態からすれば、特定の人を引き取り人として指定することはあり得ない」とした。
公安関係者によると、麻原元死刑囚の遺体は象徴的な意味を持ち、遺骨や遺品が後継団体の正当性を示す象徴になる可能性があるとみられている。神格化も懸念されており、公安当局は、遺骨を奪い合う内部抗争も警戒している。
◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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◇ オウム 遠藤誠一 故死刑囚の遺体搬送 「アレフ」施設へ 2018.7.7
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