オウム 遠藤誠一 故死刑囚の遺体搬送 「アレフ」施設へ 2018.7.7 執行前に遺体の引き渡し先にアレフを指定 

2018-07-07 | オウム真理教事件

産経ニュース 2018.7.7 18:24更新
【オウム死刑執行】遠藤元死刑囚の遺体搬送 東京拘置所

  
  遠藤誠一死刑囚
 地下鉄サリン事件など一連のオウム真理教事件で死刑が執行された元教祖の麻原彰晃(しょうこう)(本名・松本智津夫(ちづお))元死刑囚(63)ら7人のうち、遠藤誠一元死刑囚(58)の遺体が7日午後5時ごろ、東京拘置所から搬送されたもようだ。関係者への取材で分かった。
 関係者によると、遠藤元死刑囚の遺体はオウム真理教から改称した団体「アレフ」の新保木間施設(東京都足立区)へ搬送されたという。麻原元死刑囚の遺体は東京拘置所から搬送されていないとみられる。
 6日に死刑が執行されたのは麻原元死刑囚の他、早川紀代秀(きよひで)(68)=福岡拘置所▽井上嘉浩(よしひろ)(48)=大阪拘置所▽新実(にいみ)智光(ともみつ)(54)=同▽土谷正実(53)=東京拘置所▽遠藤誠一(58)=同▽中川智正(ともまさ)(55)=広島拘置所-の6元死刑囚。
 遠藤元死刑囚は教団で生物兵器担当の「第一厚生省」大臣だった。地下鉄サリン事件ではサリン生成を麻原彰晃元死刑囚に指示され、松本サリン事件やVX襲撃事件にも関与した。公判では麻原元死刑囚への崇拝の姿勢も崩さなかった。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
>地下鉄サリン事件ではサリン生成を麻原彰晃元死刑囚に指示され、松本サリン事件やVX襲撃事件にも関与した。
 遠藤誠一氏は、京都大学大学院医学研究科博士課程にまで進んだ優秀な若者。このような有為な若者の求道に、既成宗教教団は答えなかった(答えられなかった)。オウム真理教事件が投げかけた問題は多いが、既成宗教教団にも多くを問いかけているのではないのか。
 既成教団はその権威の上に胡座をかき、危機感など全く無かった。カトリック教会に訊きたい。「愛」とは、何ですか。
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遺体の引き渡し先にアレフを指定 遠藤元死刑囚が執行前に
2018/7/12(木) 12:04配信  フジテレビ系(FNN) 
 先週、死刑が執行されたオウム真理教の遠藤誠一元死刑囚が、遺体の引き渡し先に、後継団体「アレフ」を指定していたことが新たにわかった。
 公安当局は、信仰を保っていたことを示すものとみている。
6日に死刑が執行されたオウム真理教の死刑囚7人のうち、遠藤元死刑囚の遺体は、唯一、後継団体アレフに引き渡され、12日午後、火葬される予定。
 関係者によると、遠藤元死刑囚は執行前、遺体の引き取り先にアレフを指定し、散骨を希望していたという。
 公安調査庁は、弟子だった死刑囚12人のうち、遠藤元死刑囚ら3人を「獄中信者」とみていたが、遠藤元死刑囚については、信仰心が揺らいでいたとの見方も出ていた。
 しかし、遺体の引き取り先をアレフとしたことから、公安当局は、信仰を保っていた証しとみるとともに、教団内で、「聖人」として扱われないか警戒している。
 最終更新:7/12(木) 12:04 フジテレビ系(FNN)

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です *強調(=太字)は来栖
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