成宮寛貴さん・高畑裕太さんのこと 週刊誌や茶の間が、検察・裁判所となってしまった〈来栖の独白2016.12.12〉

2016-12-12 | 社会

産経ニュース 2016.12.12 11:50更新
【俳優・成宮寛貴さん電撃引退 まとめ読み】
隠語で「チャーリー? とりあえず…持ってきて」と報じたフライデーに、成宮寛貴さんは…
  写真週刊誌「フライデー」にコカイン疑惑を報じられた俳優の成宮寛貴さん(34)は、同誌の第2報が出た9日、突然、報道各社に自筆のファクスを送り、芸能界から引退することを表明しました。
 9日発売の同誌は、「『コカイン要求』生々しい肉声データ」などと題して、成宮さんと、友人とされる男性との会話の様子を掲載。2人が電話で交わしたやりとりとして、「チャーリー? そうね……とりあえず……持ってきて」などと成宮さんが男性に話す内容を紹介しました。同誌によると、「チャーリー」はコカインの隠語ということです。
 成宮さんは自筆のファクスで、「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」と心境を明かし、「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい。今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき関係者や身内にこれ以上の迷惑を掛ける訳にはいかない。少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません」などとつづっています。ファクスでは薬物について触れていませんが、所属事務所が「陰性」だったとしていました。
 「産経ニュース」では、成宮さんの電撃引退に関する多数の記事を掲載しています。下記のリンクからご覧ください。

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俳優の成宮寛貴さん、引退を発表

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 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2016.12.12〉
 すてきな俳優さんだと感じていた。クスリの使用は、当局も捜査していたかもしれない。逮捕に至ってないところをみると、まだ証拠、証人を得ていないのだろう。今後、捜査は続くことになるかもしれない。成宮君が今後クスリをやらなければ、逮捕には至らない。ここは踏ん張ってクスリを断てば、活路は開ける。役者を続けて貰いたいが、「絶対に知られたくない」究極のプライバシイーを暴かれては、やりにくいか。以前の、高畑裕太君の事件のときも感じたが、彼らの仕事は公務員とか一般のそれとは異なる。辛い苦しいだろうが、皮肉なことにこういう心の葛藤は、人間を演じる上で(演技力)大いに貢献する。高畑裕太君、逮捕の時、釈放された時、よい表情を見せていた。「なかなかできない経験」として、踏ん張ってもらいたいけれど、苦しすぎるか。週刊誌も、前途ある若者に酷なことをする。
 いつの頃からか、週刊誌や茶の間が、検察、裁判所となってしまった。
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高畑裕太“強姦”事件のその後と『週刊現代』被害女性告白の気になる点 篠田博之 2016/11/7
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